友子の場合 3

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あらすじ

●あらすじ/城明館大学に合格し田舎から上京した友子は、マモルに荷物運びを手伝ってもらい(リヤカーで)、ようやく大学の女子寮・星月寮に到着する。ピカピカの寮を想像していた友子は星月寮のボロさに愕然とするが、それより驚いたのは、ベタベタといちゃつくカップルが同じ寮に入っていったことだった。入口でカップルの男が入館を拒否されているのを見ていた友子は、シマウマ引越センターの人だと偽ってマモルとともに荷物を運び込むのだが、部屋に入るやいなや、先に入室していたルームメイトにマンガ書きを手伝わされる(「アイ・ラブ・ユー」)。▼女子寮生活第2日目、入学式の朝、つつましすぎる寮の朝食に友子が幻滅していると、隣でゆかりが献立にない納豆を食べていた。持ち込みで用意したのだという。それを見た納豆嫌いの留美が「(部屋の)冷蔵庫なんかに入れないでよ」と言ったそばから、陽子は「下着を入れてる」と大胆発言。部屋に帰り、冷蔵庫を開けてみると納豆、下着はもちろん、その他のスペースも陽子の酒と友子のなめ茸で埋め尽くされていた(「合コンしよう!!」)。▼マモルの通う予備校生チームと友子たち4人との合コンの場所と日時が決まった。友子とゆかりは初の合コンに浮足立ち、何だかんだいいながら留美と陽子も出会いに期待していた。そして、合コン当日の土曜日夜7時、渋谷ハチ公前。マモルとともに現われたのは……

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