エレクトリック・ギター革命史

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あらすじ

エレキ・ギターが歩んだ130年の歴史~この魔法の楽器は、ある日突然この世に出現したのではない。いくつもの“why”と“how”の回答の積み重ねが今日の隆盛をもたらした。僕たちが愛してやまないエレキ・ギターは、一体いつ頃、どのようにして生まれ、進化を遂げてきたのか? 最初にギターがエレクトリック化されたのは、1890年にGeorge Breedが作ったサステイン・サウンド装置と言われている。その後、リッケンバッカーによってフライングパン(スティール・ギター)が開発され、チャーリー・クリスチャンが楽団でギブソンES-150で軽快なソロをとり、レス・ポールが『ログ』と呼ばれるソリッド・ギターを開発し、レオ・フェンダーがテレキャスターを世に贈り、ビートルズが登場し、ボブ・ディランがエレキを手にし、ジミ・ヘンドリックスが……と、昨今におけるエレキ・ギターの存在は、時代の寵児たちによる発明と革新がくり返された末に根付いたものだ。本書では、約130年に及ぶその歴史を、機材とギタリストの両面から紐解いていく。今も世界中を虜にする“奇跡の音”は、あそこから始まったのだ。【本の内容】第1章 : ブラザー、ミュージシャン、聴け、奇跡の音を!第2章 : 偉大なるチャーリー・クリスチャンの功績第3章 : レス・ポール ~ウォキショーから来た魔法使い~第4章 : モデルT ~テレキャスターが切り拓いた新世界~第5章 : ブルース(とカントリー)から生まれた子、ロックンロール第6章 : ソリッド・ボディのストラディバリウス第7章 : ファブ12 ~ビートルズがやって来た!~第8章 : ジミ・ヘンドリックス ~アンプリファイドされた革命~第9章 : 噴火 ~伝説の爆撃機、世界へ~第10章: メイド・イン・ジャパン第11章: ギター・オタクの逆襲第12章: プラスティック・ファンタスティック ~ビザール・ギターの復権~*本書には資料用画像が含まれております。画像の拡大ができる電子書籍リーダーでの閲覧をお勧めいたします

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