くもの頭領 公家武者 信平(九)

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あらすじ

シリーズで最も手に汗握る展開になりました。正直、自信作です佐々木裕一―――忍びの一党「蜘蛛」の頭領を探す信平は、敵の毒に身を蝕まれ――。大人気時代小説シリーズ!―――日ノ本中に散った三万の忍び「蜘蛛」を束ねる頭領を探せ。公儀にたてつき謀反の疑いのある井田家に対抗するため、菱という名の忍びの頭領に会うべく会津に入った信平と茂木。二人を待っていたのは京の魑魅・下御門の手下と、刃に塗られた名も知れぬ毒だった――。実在の傑人を描く大人気時代小説、更に白熱!―――【実在の「公家武者」松平信平】1636年、公家としては最高の家格の鷹司家に生まれる。15歳で江戸へ下り、徳川家光から歓迎され武士となる。徳川家綱の計らいで紀州徳川家の娘・松姫と契りを交わし、それから松平家を称した。

商品情報

シリーズ

全14冊

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