時間商人 トキタの死期、カナタの思恋4

時間商人 トキタの死期、カナタの思恋4

購入済み

通常

pt

dカード利用でさらにポイント+2%

対応端末

  • PCブラウザ

    PCブラウザ

  • Android(スマホ / タブレット)

    Android
    (スマホ /
    タブレット)

  • iPhone / iPad

    iPhone /
    iPad

新刊アプリ通知を受け取る

作品をシェアする

あらすじ

時間商人VS.時間盗賊不老不死を必要とする者の前に、時間商人の助手は白い猫を連れて現れる。自分の寿命か金銭を支払えば、トキタは顧客に特別な10年間を提供する。それは老いず、怪我や病気をせず、絶対に死ぬことのない「期間限定の不老不死」。時間商人トキタのもとに、カナタの姉ハルカから連絡が入る。「時間盗賊が動き出した」有無を言わさず相手の寿命を奪う――それが、時間盗賊。「……キザミですか。確か、長らく活動していなかったのでは?」「寿命のストックが尽きたと見える」時間商人の事務所があるビルの別フロアに、若い男女二人組が引っ越してくる。いかにも軽薄な冬彦と、その保護者のような夏枝。トキタのことを知ったふうなふたりを見て、カナタは疑問を抱く。「近い将来、夏枝さんを不老不死にするわけですか。もしくは冬彦さん?」「それは違う」「んん? おふたりは、どんなお仕事をしてるんですか?」「彼らの仕事は、追うことだ」トキタが貯め込んだ寿命を奪うべく、ワナをしかけるキザミ。カナタにちょっかいを出そうとする冬彦。関係は交錯し、トキタとカナタに、選択の時が迫る。死か、愛か。※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

商品情報

シリーズ

全1冊

|

作品をシェアする

同じ作者の本

小学館のおすすめ本

男性向けラノベのおすすめ本