色川武大・阿佐田哲也 電子全集7 色川武大の原点――「黒い布」から『生家へ』まで

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あらすじ

“純文学作家”色川武大の実質的デビュー作「黒い布」など短編7作と私小説連作集『生家へ』。色川文学の原点を辿る。深沢七郎や庄司薫を発掘した第6回中央公論新人賞を受賞し、“純文学作家”色川武大の実質的デビュー作となった「黒い布」をはじめ、『怪しい来客簿』で復活するまでの“雌伏記”の短編小説7編や「色川武大の私小説」の嚆矢となった『生家へ』まで、色川文学の原点ともいえる作品を収録。巻頭を飾る『生家へ』は、中央公論社の文芸雑誌「海」で、連載した私小説的な作品。1977年から1979年にかけて全11編の連作形式で断続的に掲載された。また、1956年に「文学生活」という同人誌に掲載された“色川武大の処女作”、「小さな部屋」は、没後の1999年「文學界」5月号で甦るまで幻の作品だった。続く「黄色い封筒」も若き日の盟友・夏堀正元主催の同人誌「薔薇」に収録された幻の作品。さらに“未だ我が核心には至らず”と雌伏の時間を過ごしていた時に発表された「水」、「眠るなよスリーピイ」、「穴」、「蒼」、「ひとり博打」も併録。解説は、作家・佐伯一麦。付録として、同人誌時代の若き色川を知る黒井千次、夏堀正元の追悼文に加え、「黒い布」の初出雑誌なども収録。

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