子泣きの杜

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あらすじ

恐怖、嫉妬、怨念…など、人間の負の感情を取り上げたまつざきあけみの代表作「華麗なる恐怖」シリーズ第5巻。赤子が怪死する杜があるという。そんな迷信を信じていない可奈子は、その杜の所有者で生物学者である高左右東朗と結婚した。そして、いつしか、東朗の子を身籠った。だが、古参のお手伝い・悦子は、それを喜ばない。それどころか、東朗の前妻・晶子も、出産後すぐに子を亡くし、自身も心を病んで入院することになったと告げるのだった。不吉な予感を持ちつつも、生活する可奈子だったが、その可奈子の身に新たな災いが巻き起こる。表題作「子泣きの杜」他、全8話を収録。<目次>・小婢子童子(こけしぼうこ)       1986年 プロムナイトNo.1(近代映画社)・白い鎮魂曲(レクイエム)        1987年 プロムナイトNo.2(近代映画社)・真夜中綺譚(ミッドナイト・ストーリー) 1987年 プロムナイトNo.3(近代映画社)・子泣きの杜(もり)           1987年 プロムナイトNo.4(近代映画社)・美しく眠れ               1987年 プロムナイトNo.5(近代映画社)・妖気をあなたに             1987年 プロムナイトNo.6(近代映画社)・雅琴(まさき)人形           1982年 grape fruit(新書館)・窓                   1980年 少年少女SFマンガ競作大全集 盛夏の号 Part7(東京三世社)初出:目次に記載。

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