北斗七星 2巻

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あらすじ

▼第1話/夜明けの校舎▼第2話/生きてこそ▼第3話/長い日の終わりに▼第4話/見渡せば遥か▼第5話/海、前夜▼第6話/ようこそ海へ▼第7話/相寄る魂▼第8話/海へ向かう心▼第9話/海の上、海の周り●登場人物/荒やん(親の代からの根っからの海の男。まぐろ漁船の漁師だったが、眼をわずらい船を降り、水産訓練校の教師になる)、寿美(荒やんと見合いすらなしに結婚した女性。掴みどころのない一風変わった女)、吉岡(訓練校の教官) ●あらすじ/荒やんの妻・寿美は付きあい下手な夫に代わって訓練校の教官・吉岡に接近する。だが、簡単に心を開かない吉岡は、寿美に訓練船の掃除を命じた。吉岡は黙々と船の整備を行なっていたが、やがて海に関る者の心構えを寿美に語り始めた(第4話)▼洋上実習の前日、吉岡は生徒たちに延縄漁を教えるが、生徒たちは馴れない作業に戸惑っていた。その夜、荒やんは海を見つめながら、自分の目の状態に不安を覚えていた。同じころ、訓練校の生徒たちも明日の洋上訓練に不安を感じ、眠れぬ夜を過ごしていた(第5話)

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