サイクル野郎 大合本 10

サイクル野郎 大合本 10

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あらすじ

「夕焼け番長」(原作:梶原一騎)、「チャレンジくん」の荘司としおの自転車旅行をテーマにした代表作、一挙刊行。(28)「足摺岬で自殺騒動の巻」自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。足摺岬に向かう途中の七子峠で、愛車フェニックス号の前輪が外れてしまった。修理が済むと再び足摺岬をめざし走り出すが、弱気になっているせいか徳島でケンカ別れしてしまった陣太郎のことが気にかかる。一方、陣太郎も、輪太郎のことが気になり、足摺岬をめざし自転車をこいでいるのだった。(29)「輪太郎の闘牛士の巻」自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。別行動をしていた二人だったが、足摺岬で再会し、無事仲直り、再び二人で走り出す。だが、その矢先、陣太郎が足の肉離れを起こし動けなくなる。闘牛を飼っている家に世話になる二人だったが、輪太郎は家主にすっかり気に入られてしまい、ケガで倒れたその家主の代わりに闘牛大会で牛を操る勢子(せこ)をつとめることになる…。(30)「清純スターの涙の巻」自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。松山の道後温泉で、映画スター・池上ジュンコと出会った輪太郎。偶然からかジュンコから手紙を受け取る。そこには「自分を助け出して欲しい」と書かれてあった。からかわれているのだろうと思いながらも、約束の時間にジュンコが宿泊しているホテルへ向かった輪太郎だったが、そこには驚きの展開が待ち受けていた。(原書:1978年刊行)

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全12冊

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