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「意識高い系」の研究

「意識高い系」の研究
「意識高い系」の研究
古谷経衡  |  文藝春秋 ¥896
あなたは「意識高い系」? それとも「リア充」?カフェでMacを広げ、自己啓発セミナーへ熱心に通い、休日はバーベキューやパーティー。そんな自分の姿をSNSにアップする……。こうした「意識高い系」の人々はなぜ生まれるのか。「意識高い系」が放つ特有の「実力なき自己顕示欲」は、何に由来するのか、どのような経緯で構築されたのか。「意識高い系」を「地方上洛組」と「在地下克上組」との二種類に分類し、その輪郭をあぶりだす。また、ともすると混同されがちな「リア充」と「意識高い系」だが、「土地」と「スクールカースト」をキーワードに、両者が似て非なる存在であることを論じる。「大学デビュー」に賭けて、故郷の北海道から関西へ進学し、入学式の前に髪を金色に染めた著者は、「意識高い系」とは私にとって他者ではなく、同族の問題--と、本書の中で綴っている。そんな著者が、データを援用しながら彼らの生態を徹底的に掘り下げた。そして見えてくる現代社会の抱える問題とは。〈目次〉◆はじめに――意識高い系の研究「土地」「スクールカースト」「リア充」◆第一章 リア充は意識高い系の裏側に隠れている◆第二章 「意識高い系」の心理大義と欲望◆第三章列伝1.青木大和、小4偽装サイト事件2.靖国コスプレイヤーと愛国女子3.ノマドワーカー 4.キラキラ女子「ばびろんまつこ」◆おわりに――意識高い系を超克するために

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