ダイヤモンド 2巻

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あらすじ

▼第19話/なんでこんなに楽しいんや!?▼第20話/野球ってええな●登場人物/種田恒夫(元・暴力団員。敵対する組の親分を誤って射殺し投獄されるも、何の因果か? 東京フェニックスの4番打者・童子秀巳の身代わりになることに)。聡子・ルイス・万里小路(種田を童子の身代わりに仕立て上げるため、アメリカから呼び寄せた研究者。素人をトッププレイヤーにすることで、ビジネスチャンスをつかもうとしている)。童子秀巳(泣く子も黙る人気球団、東京フェニックスの4番にして史上最年少ホームラン王。)●あらすじ/種田恒夫は、開幕戦のバッターボックスに、童子の身代わりとして代打で出場する。9回2死満塁、対するはアジア最強のストッパー、李強優。5万の観衆と数多くのプロ野球関係者を前にして、三振すれば役目は果たせるというのに打ち気満々。しかも球種さえ見定めているようなことを言い出す。そして思いきり振ったバットは、あろうことか、李の決め球・フォークを強打。打球はフェンスを直撃し、スタンドは大歓声に包まれる。(第1話)▼一方種田は、折れたバットが頭を直撃、走り出すことさえ忘れていたのだった。そのため種田はスタートが遅れた。そしてとても間に合わないと思われた2塁へ向かう。完璧に投げたはずのウィニングショットを打たれた李は怒り心頭。自ら2塁ベース上で待ち構えタッチを試みるが、それをかいくぐった種田は、その妙な気迫で? いくつものエラーを誘いながら、結局ホームまでたどりついてしまって…(第2話)●本巻の特徴/1打席限りの身代わりのはずだった種田だが、その打席での野性味あふれるプレーとその勝負強さに、そしてなにより「童子」を求める観客の声に押され、オーナー直々に再度の出場命令が下る。

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