北斗七星 3巻

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あらすじ

▼第1話/海の苦しみ▼第2話/海が最初にくれたもの▼第3話/嵐の前▼第4話/対立▼第5話/波の上の友情▼第6話/金で買えぬもの▼第7話/腹の勝負▼第8話/漁師の臭い▼第9話/血盟●主な登場人物/荒やん(親の代からの根っからの海の男。マグロ漁船の漁師だったが、眼をわずらい船を降り、水産養成校の教師になる)、寿美(荒やんと見合いすらなしに結婚した女性。掴みどころのない一風変わった女)、山地、所谷、小島、今井、佐伯、佐藤(養成校の生徒達)、吉岡(養成校の教官)●あらすじ/初の洋上実習で生徒たちは船酔いに苦しみ、作業どころではない。しかし、中尾が作ってくれた一人ひとりの好物が入った弁当に感激し気力を振り絞る生徒たち。そしてついに延縄の巻き上げが始まる(第1話)。▼延縄はすでに半分以上が巻き上げられた。しかし1尾の魚もかからず、生徒の間には落胆と絶望の脱力感が走る。「この子たちを海嫌いにさせないでください」と祈る荒やん。と、その時延縄に鮫がかかった(第2話)。●その他の登場人物/田頭(教育方針を現場の実践中心から資格取得へと移行させようと考える養成校の教師)、中尾(養成校の厨房のおばちゃん)

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