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病気で長期休暇を取っていた彩音は、異動で赴任してきていた課長、長野勝に心惹かれ始める。彼の優しさは彩音を魅了するが、勝の左薬指には銀色に輝く指輪が嵌っていたのだ。自分の不実な想いに心を痛めていた矢先、彩音に対する勝の気持ちを知り、ふたりは身体を重ねてしまう……。「好きになっちゃいけない人を、好きになったのかもしれない」罪悪感に苛まれながらも、それでも勝の手を振りきれない彩音。同僚の強いアプローチ、勝と先輩女性社員の疑わしい関係。胸を締めつける背徳感の中で明かされる秘密とは。好きになった人の左薬指に指輪が輝いていたら、どうしますか? 禁断に憂う、背徳のラブストーリー。初版に大改稿を施した新装版です!※本作は「薬指の秘密~それでもあなたが好きだから~」の改稿後の再録となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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