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領主の子ティーダとして、転生前の記憶を持って生まれてから3年が経った。 家族を大切に生きたいと願うティーダは、現代日本の知識を使って豊かな生活の実現を目指している。 蒸留酒を製作、木炭の量産を開始、陶器の生産に成功するなど、村は着々と豊かになっていく。 王都を追放されたヴェーチィーも、ワガママぶりはなりをひそめ、家族の一員としてゆったりとした暮らしができるようになった。 そんななか、北方から異民族が侵入しつつあるという……。 「みんなをまもって、しあわせにくらせるようになったらうれしいの」 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
全3冊