北海道・道東道北の自然と野生動物たちを、美しい写真と情感豊かな文章で綴った一冊。タンチョウの優美な舞い、キタキツネの鋭いまなざし、ワシの鮮やかな嘴と足——著者が自らの足で追い、出会い、切り取った一瞬が、読む者の心を打つ。知られざる生態や習性に触れながら、私たちを“本物の自然”へと誘う、生命の記録。
本格的な電子版音楽雑誌エリス。編集長は萩原健太で豪華な執筆陣が魅力。ロック、ジャズ、ラテン、ポップス、R&B、アメリカーナ、クラシック、ミュージカル、ワールドと幅広く、音楽を読む楽しさ満載。<コンテンツ>アメリカ音楽の至宝、ヴァン・ダイク・パークスを大特集!高田漣は「円環のジャンプ!」でヴァン・ダイク・パークスを考察高田漣と萩原健太による直撃インタビューも完全掲載!ソングライター・ファイル(ヴァン
それでも、うちの子は笑っています自閉症の子どもを育てるということ。それは想像を絶する葛藤と、想像を超える愛に満ちた日々だった――。本書は、自閉症の娘と息子を育てる母親が、診断、育児、社会とのズレ、そして自身の心のゆらぎを記録した、涙と気づきに満ちた一冊。
生い立ち、家族、病気、身近な人たちの死、短歌、生きるとは……?穂村弘作品の解像度が上がる「弱さ」を巡る語り(ライフストーリー)著者の語りを通して「弱さ」「ワンダー」「シンパシー」「生きる」「生きのびる」といった著者の作品に通底する重要なテーマにも迫る。穂村弘入門としてお勧めしたい1冊。7月11日、満月の日に発売!
80歳になっても船旅が楽しくて仕方がない。何が待っているか分からないことも、偶然出会った人同士が友達になることも、予想外の出来事も、自分の趣味が思わぬ交流に役立つことも。限定された船という場所でいかに楽しい旅を続けるか、という工夫を乗船客全員が考えるからこそ、常に新鮮な魅力にあふれ、いつまでも消えない感動を味わうことができる。
33歳、人生で一番大きな買い物をした。雄ロバ1頭、50万円。日本でロバと歩いて旅ができるなら、それはきっと、いい世界に違いないーー。相棒「クサツネ」と日本各地を巡った旅の記録。
スズランの花言葉は「再び幸せが訪れますように」。どんなつらいことがあっても、「いつでも前向き」を信条に、家族の病気、さまざまなトラブルに向き合ってきました。「私の今までの人生に関わってくれた全ての人に感謝を。そして、これから出会う人達にも感謝を。つらいことも幸せなこともあるけど、大切な人が今日という日に生きてくれているだけで私は幸せです」(本文より)
病気の子供を治す、それが小児科医の仕事。だが、相手が子供ゆえに大人と違った難しさも多い。子供に向き合うだけではなく、その親、時には祖父母まで相手をし、理不尽な思いも受け止めなくてはならない。時には「親に先立つ不孝」を見る事も。しかし、熱があってもクリスマスを祝う子供たちの、キラキラした瞳に心洗われる事もある──。優しさこそ医療の本質、それを著したエッセイ集。
満洲国における悲惨な出来事は伝承されていますが、その出来事の裏側には、共に生き残るために我が身の危険を顧みずに人類愛を施していた方々がいたとの事実が消え去りそうになっています。そのような人類愛を施す行為は、戦争の無い世界を構築して行く上で、必要不可欠な基礎行為であると私は信じています。満洲国の〈語り部〉を自認する著者が、戦時中から敗戦後の貴重な体験を語る。
満洲からの引き揚げ体験から、母のこと、夫のこと、青春時代のこと、大好きな大谷選手のこと、そして、心のよりどころとなる「信心」のこと……。さまざまな媒体に投稿し、採用された作品を中心に、一冊の本にまとめました。「どんなにつらい日も、お陽さまはいつだって私を暖かく包んでくれる。だから、上を向きましょう!微笑みましょう!」という元気がいただけます。
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