幾山河越えさり行かば-歌人若山牧水(1885-1928)といえば、旅と酒。彼はしばしば旅に出た。旅先で歌を詠み、紀行文を書いて生活の資とした。信州から上州へ。旅は山道も厭わず実によく歩き、知友を訪ねては酒を飲む。1人旅を好んだが淋しがりやらしい。仄かなユーモアが…
自然と旅を愛したドイツ文学者が、心おもむくままに楽しんだ山旅といで湯紀行山旅と温泉を愛したドイツ文学者・池内紀の紀行集。足の向くまま山歩き、いで湯に浸かれば忘我の境地……。山に移ろう霧と、いで湯の煙に包まれ、観照と夢想、仙境と俗界を往き来する“池内ワールド”が展開。
『純粋理性批判』でくじけた、そこのあなた!カント先生と“散歩”に出かけてみませんか?おしゃれ好きで社交的、財テクが得意で、迫りくる老いと闘い抜く・・・・・・。名文家が描く「カント先生」は、こんなにステキで面白い人だったのか!
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