『大学生ミライの因果関係の探究』に続く、「ストーリーでわかる心理統計」シリーズ三作目。今回は物語をとおして、心理学における信頼性と妥当性の問題を解説します。大学の占いサークルのメンバーとのやりとりから、「占いと心理学はどこが似ていて、どこが違うのだろう?」と疑問をもった心理学科の大学3年生のミライ。友人たちや大学の教授らとの交流から、占いと心理学のそれぞれの考え方、そして心理学がどのように「心」に
「あの人は性格がいいね」「もっと明るい性格だったらなあ」――私たちがよく話題にする「性格」。最新の心理学はそこに潜む謎を解明しつつある。歳をとると人はどう変わるのか。住む地域はどんな影響をもたらすか。日本人はどんどんネガティブになっているのか。男女は何が同…
あの人はいい性格だ、うちのワンちゃんはおとなしい性格……。日常的によく使う「性格」という言葉。しかし「では、性格とは何ですか?」と聞かれると、実はうまく説明できない。本書は、性格を科学するパーソナリティ心理学の専門家が、最新の研究成果を踏まえて、5つの性格特…
「因果関係があるかないかを決めるのは、予想以上に難しかった」。原因って、結果って何だろう? どうすれば原因にたどり着けるのだろう? とある大学の心理学科に在籍する庭瀬未来(ミライ)が、社会心理学者の江熊先生や同級生、そしてゼミの先輩たちを交えながら、さま…
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