「なんだか重いし……熱い……?」朝食のオムレツを作ろうと、いつものように卵を割ったシェイラ。でもその中から出てきたのは、赤いうろこに覆われた火竜の子供で!? 貴重な生き物である竜がどうしてこんなところに? 不思議に思いながらも一人ではどうにもできないシェイラは、竜の子を保護してもらおうと王城を訪れる。けれど竜の子に懐かれてしまったシェイラは、火竜のソウマや彼のパートナーであるアウラットの助けをかり
侯爵のバロンと結婚したマリエール。彼女は、夫から冷たい言葉をかけられ、初夜も仕事を理由に拒否されてしまった。さすがに落ちこんでしまったけれど、このままではだめだ! なんとか距離を縮めようと彼女が執務室へと向かったら――冷たい夫が可愛い兎になっていて!? 呪いのせいで夜は兎になってしまうことを必死に隠そうとする旦那様と、結婚初日に秘密を知ってしまったことを隠している新妻のほんわか新婚ラブファンタジー
風竜ヴィートとの別れを乗り越え、白竜としても成長したシェイラ。いよいよ幼い頃からの憧れの地・水竜の里へ、ココとスピカと共に訪れることに。里にはシェイラ達より先に、冒険者の一行も滞在していた。そんな中、火竜の恋人ソウマと水竜クリスティーネも合流。大好きな竜に囲まれシェイラが浮かれていた矢先、赤ちゃん竜達に嫉妬したココとスピカが家出!? 動揺するシェイラとは別に、里では精霊達の動きに不穏な変化も現れて
「知らない世界に飛び出してみたい――」 白竜の血を引く自分自身のため。そして母親代わりに育てている火竜・ココ、黒竜・スピカの成長のため、家族や恋人のソウマと離れ、旅立つことを決めたシェイラ。 王都を発って旅にも慣れた頃、水竜の里を目指すため訪れた港町で、荒んだ雰囲気の男性と出会う。未だ完全な竜になれないシェイラは、風竜である彼・ヴィートに揺れる心を見透かされ、「竜である自分を完全に受け入れろ」と、
「初めまして、あなたはどんな子なのかしら」 火竜の子供・ココの母親代わりになったシェイラ。恋人であるソウマをはじめとした竜達のそばで生きることを決めたけれど、家族と離れる生活を、妹・ユーラに反対されてしまう。そんな中、ココが力を暴走させ焼き尽くしてしまったロワイスの森を訪れることに。その晩、夜空から流星のように新たな卵がシェイラの前に現れて!? そのうえ、滅びたと伝えられていた黒竜の子供と知り――
「なんだか重いし……熱い……?」朝食のオムレツを作ろうと、いつものように卵を割ったシェイラ。でもその中から出てきたのは、赤いうろこに覆われた火竜の子供で!? 貴重な生き物である竜がどうしてこんなところに? 不思議に思いながらも一人ではどうにもできないシェイラは、竜の子を保護してもらおうと王城を訪れる。けれど竜の子に懐かれてしまったシェイラは、火竜のソウマや彼のパートナーであるアウラットの助けをかり
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