人間魚雷「回天(かいてん)」。それは、発射と同時に“死”を約束する、「最後の特攻兵器」である――。悲劇的なる太平洋戦争末期、それでもあざやかに燃える“戦時の青春”を描く、感動ストーリー!! 甲子園優勝投手でありながら、大学野球をあきらめた悲運の青年・並木浩二(なみき・こうじ)。恋人との“果てなき想い”を信じつつ、それでも「回天」搭乗を志願した理由とは……!? ほか、酒蔵を舞台に戦時下の純愛を描いた
原作・横山秀夫、作画・ながてゆか-文学界と漫画界の奇跡のタッグが生んだ伝説のクライマー漫画、ここに復刻!!<br緻密な感情ドラマと圧倒的な画力が、キャラクターと共に登攀しているかのような臨場感を生む!!
原作・横山秀夫、作画・ながてゆか-文学界と漫画界の奇跡のタッグが生んだ伝説のクライマー漫画、ここに復刻!!<br緻密な感情ドラマと圧倒的な画力が、キャラクターと共に登攀しているかのような臨場感を生む!!
日本のミステリーをお手本にして勃興する華文(中国語)ミステリー香港と日本の警察小説の第一人者が熱く語り合った!『陰の季節』『動機』で日本の警察小説シーンに新たな地平を切り拓き、『半落ち』『クライマーズ・ハイ』『64』などの大ベストセラーを書き上げた横山秀夫…
犯人逮捕は事件の終わりではない。そこから始まるもうひとつのドラマがある。──息子を殺された男が、犯人の自供によって知る息子の別の顔「真相」、選挙に出馬した男の、絶対に当選しなければならない理由「18番ホール」など、事件の奥に隠された個人対個人の物語を5編収録…
刑事になるという夢破れ、留置管理係として職業人生を閉じようとしている、近藤。彼が証拠不十分で釈放された男を追う理由とは(表題作)。自叙伝執筆を請け負ったライター。家裁調停委員を務める主婦。県警ホームページを管理する警部。地方紙整理部に身を置く元記者。県知…
『64』で話題沸騰! 横山秀夫の警察小説の原点!署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か、外部か? 男たちの矜持がぶつかりあう。表題作(第53回日本推理作家協会賞受賞作)ほか、女子高生殺しの前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「…
2012年「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、13年「このミステリーがすごい!」第1位など高い評価を得た警察小説。2015年のテレビドラマ化につづき、2016年に前編(5月7日公開)・後編(6月11日公開)として映画化!大ヒット警察小説、待望の合本化!昭和64年に起きたD県警…
15年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人――。警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。当時、期末テスト奪取を計画した高校生3人が校舎内に忍び込んでいた。捜査陣が二つの事件の結び付きを辿っていくと、戦後最大の謎である三億円事件までもが絡んでくるのだった。時効まで24時間、事件は解明できるのか!? 著者“幻の傑作”待望の電子化。
交通死亡事故の実況検分中に、被害者のポケットベルを拾った交通課警察官。死んだ男の妻は、昔の恋人だった。彼女は夫の死後も連日のように、ポケベルに晩の献立を送ってくる。「コンヤハ カレー デス」――。ポケベルを返すに返せなくなった「制服警察官」が最後に気づく、真実とは? 地方都市の警察署を舞台に、組織に生きる人間の葛藤を描いた、比類なき警察小説――感動の七編!
臨場――警察組織では、事件現場に臨み、初動捜査に当たることをいう。捜査一課調査官・倉石義男は死者からのメッセージを的確に掴み取る。誰もが自殺や病死と疑わない案件を殺人と見破り、また、殺人の見立てを「事件性なし」と覆(くつがえ)してきた。人呼んで『終身検視官』――。組織に与せず、己の道を貫く男の生き様を、ストイックに描いた傑作警察小説集。全8編。テレビ朝日系ドラマ原作!
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