結城の気持ち受け入れ「恋人」になることを選んだ春歌。幸せな時もつかの間、春歌のことを茉莉だと勘違いした記者たちが二人の関係を問いただす。このままでは「カリスマモデルの茉莉社長と不動産王の結城社長が付き合っている」というスキャンダルになってしまう……。茉莉にも結城にも迷惑がかかってしまうと責任を感じた春歌は、「茉莉の身代わりだった自分」と決別する決心をし――。
結城の誘いに自然と惹かれてしまう春歌。茉莉はまたしても結城に春歌を誘惑され憤慨する。お互いに春歌を想う気持ちをぶつけ合う茉莉と結城だったが、一方春歌は、結城から感じる一途な気持ちに、次第に「自分は彼をどう思っているんだろう」と意識し始める。「俺の恋人になる?」 結城からの言葉に春歌は――!?
結城との一件で、自分の代役を務める春歌にもう頼らないようにしようと決意する茉莉。しかし姉思いの春歌は「茉莉に頼ってほしい」と願い、また結城の好意にいまいちピンと来ていないようだった。春歌に迫る結城を危険視する茉莉は、大切な妹を彼から遠ざけようとするも、既に春歌が茉莉の身代わりとして振る舞っていることを見抜いた結城は、春歌本人と話したいと二人の前に現れ――!?
双子の姉・茉莉としてパーティーに参加した春歌は結城に代役であることを暴かれそうになってしまう。焦りながらも茉莉らしく振る舞うと、それが裏目に出てしまい、さらに結城に言葉巧みに追い詰められていく春歌。「本当のあなたを見せていただけますか?」 そう言った結城に強引にかつ優しく押し倒されてしまう。春歌を抱きながら「茉莉」と呼ぶ結城に、どこか心の奥底で疼くものがあり――!?
今まで男性経験の無かった春歌は結城にはじめてを捧げてしまう。そんな結城の春歌への行いを知った茉莉は激昂する。茉莉から「彼は遊び人」と聞き、抱かれた時のことを思い出す春歌だったが、あの夜の優しい言葉はまるでそんな人には思えなかった。怒りの収まらない茉莉は、結城に直接会ってその真意を確かめようとする。一方、結城は再び合った茉莉に違和感を持っていた。結城と春歌の関係を断ち切ろうとする茉莉に、結城は「昨夜
レディースブランドの女社長でカリスマモデルの茉莉。歩けば誰もが魅了される彼女にはある秘密があった。彼女には一卵性の双子の妹がいて、時折入れ替わり、妹の春歌が茉莉の代役になっているということ。熱を出した姉のかわりにパーティーに参加した春歌は、不動産王・結城朔成に名刺を渡そうと接触する。姉の茉莉のために行動していた春歌は、彼の誘惑を断りきれず一夜を共に過ごすことに――!?
茉莉はカリスマモデル兼社長として、忙しい毎日を過ごしていた。だが茉莉はその華やかな容姿やしっかりとした性格からか、付き合う男性に「俺がいなくても平気だろ」と言われることも。男運がないと嘆くなか、茉莉はバーで派手な男達に絡まれる。その男たちが慕っていたのがカイだったが、どうやら彼は茉莉に興味を持ったようで――? 「可愛い反応をしますね」 そのまま茉莉はカイに強引にキスをし、トラブルをネタに自分を秘書
大名華族の流れを汲む名家である藤原家の長女である結月。しかし、結月の務める藤原商事は資金繰りがうまくいっていなかった。資金援助のために、財産をもつ人とお見合いして結婚を考えていた結月だが、飲み友達である鷹斗に反対されていた。相談していく内に、財力と実力をもつエリートである鷹斗から代替案を提示される。「俺と結婚すればいい」 本気さを感じ、結月は思わずうなずくが関係性冷え切っている自分の両親を思い出し
カリスマモデルであり話題のレディースブランドの女社長、華やかな世界で生きるモデルの茉莉にはある秘密があった。それは彼女には一卵性の双子の妹がいて、さらに時折入れ替わっているということだ。その双子の妹――春歌は、今日も熱を出した姉の代わりにパーティーに参加していた。今回の目的は不動産王、結城朔成に名刺を渡すこと。しかし、いつの間にか一夜を共に過ごす流れになってしまい……!? 「怖がらないで。ほかの誰
営業一課で働く唯は新年会で飲みすぎて意識をなくした夜、同期である海斗と一夜を過ごしてしまう。その日をきっかけに始まったのは、彼との曖昧な関係――!?「もっと俺を欲しがってくれ。おまえの全部が欲しい」 心の隙間を埋めてくれるような時間に身をゆだねてしまいつつも、唯は二人の関係に対して悩みを抱いていた。そんな時、二人の関係が社内で噂されているのを知った唯は、海斗の社内での評判を守りたい一心で一方的に別
愛する夫、真斗と幸せな新婚生活を送るさくらには、ある悩みがあった。それは、彼が性欲絶倫おばけ兼やきもちモンスターだということ……! 容姿端麗で次期社長として仕事もバリバリこなす、まさに完璧と言える彼だが、さくらのこととなると極端に嫉妬深くなるのだった。さらに、その絶倫ぶりはさくらの仕事であるハンドメイド業にも影響を及ぼしはじめ、困ったさくらはエッチの回数を減らしてもらうために、様々な作戦を決行する
前世の恋愛にいい思い出がない、伯爵令嬢のシュゼット。失恋したばかりの侯爵家嫡男フィンを元気づけようと声をかけた彼女は、彼から恋人のように振る舞われるように。次第に彼に惹かれていくシュゼットだったが、失恋の辛さを知るあまり、何度も自分の気持ちを否定し、彼の言動も信じることができないでいた。ところが、複雑な気持ちを抱える彼女とは裏腹にフィンは一切、逃がすつもりがないようで……!? 「やっぱり恋愛なんて
「愛してる、もう二度と離れるな」 過保護な育メン御曹司とシークレットベビーラブ大企業の御曹司・蓮と付き合っていた紗雪は、彼との子を身ごもるも、とある理由で彼から離れ、極秘に出産。一人で息子を育てていた四年後のある日、偶然蓮と再会!強引に彼の超高級マンションに連れていかれ、“期間限定”で住まわされることに。「俺の恋はまだ終わっていない」と過保護に甘やかしてくる彼に、抑えていた愛しい想いが熱く再燃して
父と弟に生活力をつけさせるまでは結婚しない。そう決めていた伯爵令嬢のクラリスだけど、しぶしぶ参加した舞踏会で精悍な公爵で吸血鬼のレイと出会い、事態は急変。とんとん拍子に結婚し、クラリスを待ち受けていたのはレイからの溺愛の日々! でもこの結婚、夜に問題ありで!? 孤高の吸血鬼とその番いに選ばれた令嬢のラブロマンス! 書き下ろし番外編も収録!!
やっと見つけた おまえは俺の番(つが)いだ――竜はただ一人のツガイを愛し続け甘く蕩かす情熱的な竜族の王35歳×鱗が怖い箱入り娘16歳「やっと見つけた」。自分に亡き母の面影を重ねる父のために、社交界デビューをせず、ひっそりと暮らしてきた男爵家の箱入り娘ローゼ16歳。たまたま出かけた『竜の花嫁探し』のパーティーで、彼女は竜族の王ヴァルに求愛される。竜が愛する人は生涯にただ一人。ローゼにまっすぐな愛情を
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