世界中の映画祭で喝采を浴びたドキュメンタリー映画『選挙』や『精神』。「観察映画」というユニークな手法を実践する気鋭の映画作家のドキュメンタリーの作り方と哲学を通じて、読者に新たな「世界の見方」のヒントを提示する。
世の中の枠組みが大きく変化し、既存の考え方が通用しない歴史の転換期に、中高生に向けて「これだけは伝えておきたい」という知見を集めたアンソロジー。言葉の力について、憲法について、愛国心について、科学的態度について、弱さや不便さに基づいた生き方について……。若者たちがこれからの時代を生き延びるための知恵と技術がつまった、未来へ向けた11のメッセージ。タイトルにある「転換期」というのは、世の中の枠組みが
精神障害者とその世界に肉薄し、国際的に高い評価を受けたドキュメンタリー映画『精神』の監督による精神障害論・メディア論。数多くの精神科患者と向き合うなかで感じた日本人のこころの問題、制作・公開をめぐって直面した日本社会のタブーを語る。※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要
少子化・人口減、気候変動、パンデミック……。国力が衰微し、手持ちの国民資源が目減りしてきている現在において「撤退」は喫緊の論件。にもかかわらず、多くの人々はこれを論じることを忌避している。名著『失敗の本質』で言われた、適切に撤退することができずに被害を拡大させた旧・日本陸軍と同じ轍をまた踏むことになるのか?「子どもが生まれず、老人ばかりの国」において、人々がそれなりに豊かで幸福に暮らせるためにどう
日本の「現在地」を俯瞰する! 現代用語事典として1986年に刊行が始まった「情報・知識事典imidas」は、現在はオピニオンやコラム、エッセイを掲載するウェブサイト「情報・知識&オピニオンimidas」として運営されている。本書には最近の掲載記事から24本を厳選して収録。…
コロナ・パンデミックによって世界は変わった。グローバル資本主義の神話は崩れ、医療や教育などを「商品」として扱ってはならないことがはっきりし、一握りの超富裕層の一方で命を賭して人々の生活を支える多くのエッセンシャルワーカーが貧困にあえぐ構図が明らかとなった…
並び替え/絞り込み
並び替え
ジャンル
作者
出版社
その他