事件のトリガーとなったインサイダー取引の犯人を突き止めた優一。しかし黒幕は別の人物だった!?業界にはびこる苦しい現実とは──。全ての真相が明かされるクライマックス!
事件の真相を探るため吉川整体院に乗り込んだ優一。たどり着いた事実が、富永証券を大きく揺るがす──。インサイダー取引を手引きしていた人物とは?優一を殺そうとしたのは?竜堂を殺害した理由は…?
何者かに線路に突き落とされ、九死に一生をえた優一。責任を感じた竜童は、優一の前から姿を消してしまう。竜童が消え、大きくなる陰謀に及び腰になった優一は、会社にも行かず、事件を追う意味も見失う。そんな時、かつての父の背中を思い出し──。
矢野を口説き落とし、ノルマを達成した優一。さらに矢野の息子・拓実から、3年前に竜堂がとある整体院を調べていたという情報を得る。手かがりを求め整体院へ赴く優一だが、そこには整体院の経営者・吉川敏行と親密な剣崎の姿があった。吉川は剣崎の顧客だが、窓口スタッフの中ではやっかいな『IPOくれ男』だと有名らしい。そして情報を嗅ぎ回る優一に危険が忍び寄る──!
猪狩次長に課せられた2倍のノルマ達成の目処がまったく立たない優一は、竜堂から提案された富裕層狙い撃ちの作戦を実行する。昔の顧客リストを確認していた竜童は、“矢野研二“という名前が目に止まる。矢野は閉ざされた竜堂の記憶の鍵を開けるキーマンなのだろうか──?
「ファンドラップ」には問題があると上司の猪狩に食ってかかった優一は、さらに厳しいノルマを言い渡される!竜童のアドバイスを意地でも受け入れず、自分のやり方にこだわる優一を、里山が食事に誘い自分の過去を語り出す。頭を冷やした優一は、過去の顧客データを探すことに。そこで見つけた顧客は竜童と関係がありそうで──?
手数料を荒稼ぎする営業スタイルをやめた優一は、落ちていく営業成績に頭を悩ませていた。上司の猪狩からはノルマを達成するよう圧をかけられ、毎日夜遅くまで地道に営業活動をするもノルマ達成には程遠く、竜童も手を貸さず傍観するのみ。そんなとき猪狩から「ファンドラップ」を売ってこいと提案されるが、その「ファンドラップ」はサービスとして問題があり──!?
営業成績トップの剣崎と真正面から対立した優一と竜堂。生前、優秀な証券マンだった竜堂の力を借りて、優一は投資に失敗した剣崎の顧客・宮村と向かい合う。剣崎に危険な投資を勧められ、大損害を負ったことで信頼を失った宮村に、優一の熱い想いは届くのか―――!?
【亡霊の死因は自殺!? 投資会社に渦巻く闇を暴け!】会社の屋上で優一に取り憑いた亡霊は、3年前に自殺した営業マン・竜堂と判明!かつて営業成績トップに君臨し、人望も厚かったはずの竜堂はなぜ自殺したのか。謎が深まるばかりの2人の前に、現営業成績トップの剣崎が立ちはだかる。成績のためなら顧客を食い物にすることもいとわない剣崎に食ってかかる優一。落ちこぼれと亡霊のコンビが、「投資で人を幸せにするため」に立
70万部を突破した『頭に来てもアホとは戦うな! 』がついにマンガ化!企画営業部で働く入社4年目のひとみ。しかし、社内は意見がころころ変わる人、嫉妬で足を引っぱる人、理不尽なアホばかり。ひとみは、コミュニケーションコンサルタント・梶から「厄介な人物を動かす方法」を教えてもらうことに……。アホがみるみる味方になる最強のテクニックが、楽しく、カンタンにわかります!●目次プロローグ アホと戦うのは人生の無
かつて、炭鉱で栄えた「矢郷島」。現在では巨大な廃墟となった、この無人島を訪れたテレビ撮影班一行。撮影は和やかに進み、無事に帰れるはずだった――AD・佐倉の携帯に、謎の「ミイラ男」から「お前たちは全員殺される」という「予言」が送られてくるまでは――。真夏の無人島…
臨床心理士の紫葉拓未は、昼は警視庁健康管理本部に勤務していたが、夜は法で裁けない罪人を独自の薬を用いて罰するという、裏の顔を持っていた。己の趣味を満たすためだけの行為を続けるうちに、心に深い闇を抱える、本庁捜査一課の女刑事と知り合い、彼女を守るために奮闘…
警視庁健康管理本部に勤務する、臨床心理士の柴葉拓未。彼は法で裁けない罪人を独自の薬を用いて罰する、裏の顔を持っていた。だがそれは己の趣味を満たすためだけのものであり、彼にとって「正義」とは「実験」のための言い訳でしかなかった。彼の行為は「善」か「悪」か?…
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