軽妙な文体と洒脱な挿絵が醸し出す串田作品の隠れた名作。一九六〇年代のハイキング雑誌『ハイカー』に連載された山のエッセイに、筆者がみずから書き下ろしたイラストを添えて再編集した、見て、読んで楽しい画文集。
山に登り、自然の中に身を置くことで、自らとの対話を続けた思索家の、山エッセイ・ベストセレクション。「何故人は山へ登るのだろう」という問いかけに始まり、山行きの持ち物から記憶に残る思い出の山々、詩篇まで、四十六篇を収録。『山歩きの愉しみ』改題。〈編・解説〉…
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