人生は一切なりゆき、行きがかり――ネコの虜、85歳と86歳が「自分勝手」の極意を語る下重 私たちはどうして、これほどまでにネコに惹かれるんでしょうね。養老 人間と違って、ものをいわないからじゃないですか。ものをいったら憎たらしくなることもあるかもしれない(笑)。現在80代半ば。敗戦によって、「世の中の正義」が一夜にしてひっくり返る理不尽・不条理を目の当たりにし、社会が押しつけてくる「ものさし」を根
目障りなやつでいい、枠にはまらず自由な不良でいく!! 「死んでから別れる」なんて無意味。不愉快な時間は生きているうちに減らせ! 人生を最後まで自由に愉しんで生きるヒント61条。
仕事部屋を借りようとした著者は、86歳という年齢を言うと立て続けに断られ、啞然としたという。日本の高齢者は、収入があっても部屋すら借りられないのか、と。最近では終末期の医療費を減らすために、「高齢者の延命治療は必要ない」という議論もある。だが著者は、高齢者本人の意思を無視して一緒くたにし、命を軽視することに異議を唱え、さらに「少子化でこれから否応なく年寄りが社会の担い手になるのに、年寄りが生きにく
自分を知るためには、ひとりの時間が欠かせない。ひとりの時間の中で自分の心の声を聞くことで、やっと自分のことや、これまで見えなかったことが見えてくる。淋しい、いやだと思われがちな「孤独」と向き合ったときにこそ、新たな自分に出逢えるはず――。孤独を通して、自分らしく生きる方法を説く一冊。 ※2003年刊行の『ひとりを“思うまま”楽しみつくすルール』を再編集し、新書化しております。
いつまでも心のときめきを、育て続けよう。人は最期のときを前にして、最も個性的な花を咲かせる──。八十代半ばの人気エッセイストが、不安な時代の日常をみつめ、限りある命を美しく生き抜く心構えをつづる。豊かな感性があふれる極上の一冊。
「明日死ぬとして、やり残したことはないか」?そう問われて戸惑わない人はいないだろう。だが84歳の著者は自信をもって「ない」と言えるし、死という未知なる体験が楽しみですらあるという。どうすれば、そんな境地に達することができるのか? 本書では著者が日頃から実践し、明日死ぬと言われても穏やかに受け止められるという44のレッスンを初披露。自らの死について考えることは、よりよく生きることにつながる、と納得で
緊急提言!自分にとことんこだわる人だけが、この時代を生き延びられる。『家族という病』『極上の孤独』などで、問題提起を重ねてきた下重暁子が、「個」で生きることの重要性を改めて説きます。自分勝手とは、個として生きること。自分で判断し、自分らしく行動すること。…
恋のない人生とは、なんと貧しいことか。恋することで人は深みを増す。既刊『物語の女たち』(くもん出版)初出の10篇に、「情熱の歌人・与謝野晶子」など書き下ろしを加え、歴史上の人物や文学作品のヒロインの恋について、人気作家の下重暁子が語る。
人間は好きなことをやるために生きている!人間は我慢するためではなく、楽しむために生きている!人生のゴールは死。笑ってゴールできたらそれでいい。80代と70代の著者が、老化や骨折、死に方さえも楽しもうと、貪欲に語り尽くす。二人にかかると、ボケも老化も骨折も介護…
並び替え/絞り込み
並び替え
ジャンル
作者
出版社
その他