母と弟を亡くした失意のベアリーが何者かに誘拐された。命がけで助けてくれた救出隊員ゼインに心惹かれ、純潔を捧げた2カ月後、小さな命を宿していることがわかり…。
差し押さえ寸前のキャットの宿を、宿泊客の石油王ミハイルが買い取り、その見返りに驚きの提案をする。「ひと月だけ僕のクルーザーに滞在してほしい。体の関係抜きで」
幸せな結婚を夢見る天涯孤独のリリー。清掃の仕事でギリシア人富豪ニックの別荘へ赴くと、ギリシア神のように美しい彼の同伴でパーティに出席するよう迫られる!
北米ロマンス界の巨匠ダイアナ・パーマーを筆頭に、大人気作家が長年の片想いをテーマに描いた秀作3篇を厳選してお届けします。伝えたくても伝えられない恋心を抱えるヒロインたちの、切なくてちょっぴり甘酸っぱい恋物語。幸せな読後感をお約束します!
日陰の身だった母が雇主の富豪との間にもうけた弟妹と遺されたベル。富豪の長男クリストに、弟妹をよそにやるか、彼が面倒を見る代わりに妻になるか迫られる。
億万長者セサールの屋敷で住み込み家政婦として働くことになったグレース。彼があまりにもハンサムで取り乱し、くびを覚悟するが、意外にもパーティへの同伴を求められる。
亡くなった祖父母の遺灰を故郷のシチリアの教会に埋葬する――ルイーズにとって、それはどうしてもかなえてあげたい願いだった。でもまさか司祭ではなく、シーザーに会うことになるとは思わなかった。彼は地元で権威を誇る公爵家の当主。埋葬には彼の許可がいるというのだ。教会でシーザーを前に、ルイーズは思わず逃げだしたくなった。10年ぶりの再会だった。彼には今、大人の風格と厳しさが備わっている。18歳のわたしが一夜
ターニャとレイフが結婚して、もうすぐ2年。燃えさかる情熱で結ばれたはずなのに、ターニャの不満はつのる一方だった。レイフが妻に求めているのは、ベッドで果たす役割だけ。心を開いて語り合ったことは一度もない。わたしは彼にとって、ただの所有物なんだわ。レイフへの思いに変わりはないけれど、このまま人形みたいに生きていくのはいやよ!真実の愛を求めて、ターニャはついに立ち上がった。●本書は、1993年2月に小社
朝の6時半にヘリコプターで降り立つなんて! キャリーの怒りは頂点に達した。大富豪のノエルが隣の大邸宅に引っ越してきてからというもの、郊外の静かな生活は台なしだ。だが、どなりこもうとした矢先、ノエルが姿を現して、途方もないことを頼んできた。
レイラは小国アラクルの王女。独裁者の父親の支配から逃れるため、母親とともにアメリカへと移住して12年の歳月が過ぎた。ある日、レイラの前にかつて正式に婚約を交わしていた男性アーデルが姿を現し、厳しい声で言った。「きみはぼくと結婚しなければならない」
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