今の世に足りない「お節介」満載!!善人長屋の店子、安太郎の裏稼業は巾着切り(掏摸)。恋女房に先立たれてからは、独り身を通しているが、それを見つめるひとりの少女がーー安太郎に因縁のある様子の少女がある願いのために起こす行動が、長…
親子とは…家族とは…お節介の真っ向勝負!長屋に響き渡る赤子の泣き声……!?いの一番に飛びついたのは、店子唯一、表も裏も善人の魚屋・忠四郎!!自身も捨て子の生い立ちを持つがゆえ、全力で親探しに乗り出すが……「親」と「子」の縁を探る…
悪党+善人の、お節介加速!!店子皆が裏稼業を持つ「善人長屋」。中でも色男と評判の浪人、代書屋・新九郎がお縄になった!?長屋の店子が一丸となり、救出のため協力するが、店子唯一の真っ当な善人、魚屋・忠四郎が、予想外の大活躍!?ほか、忠四郎の持ち込むお節介も続々!…
ここの店子は悪党揃い!?江戸の町中に、店子も差配も皆善人と評判の、人呼んで「善人長屋」ここにあり。しかし本当は、店子が皆、裏の稼業を持つ悪人揃い……!?ある時、手違いや勘違いから正真正銘の善人が越してきたからさあ大変!!笑いも人情もとびっきり!!『どうらく息子』…
江戸を舞台に、個性豊かな三人の婆たちの日常とその周りで起こる悲喜劇をコミカルに描く「女性の老後」をテーマにした長編小説。名手宅の祐筆(文書や記録を取り扱う職)を得て静かな余生を過ごしたいお麓(ろく)は、おはぎ長屋という長屋に住んでいた。これで老後の安泰は約束されたと思い込んでいたが、その平穏な暮らしはわずか一年で終わりを迎えた。お菅(すげ)が越してくると、さらに半年後にはお修(しゅう)がやってきた
小さな幸せが暮らしの糧になる──当代一の売れっ子作家・曲亭(滝沢)馬琴の息子に嫁いだお路。横暴で理不尽な舅、病持ち、癇癪持ちの夫とそんな息子を溺愛する姑。日々の憤懣と心労が積もりに積もって家を飛び出たお路は、迎えに来た夫に「今後は文句があればはっきりと口にします。それでも良いというなら帰ります」と宣言するが……。修羅の家で、子どもを抱えながら懸命に見つけたお路の居場所とは? 直木賞作家の真骨頂、感
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