【ページ数が多いビッグボリューム版!】裏社会の格闘技大会に出場し、初勝利を収めた大神青空。だが組長から、勝ち続けるためには“技”を会得せよと厳命が下る。悩む青空に一冊の古い本が手渡され、そこには…!? 果たして青空は、“技”の会得に成功し勝利を掴むことができるのか!? 「昭和」×「拳闘」物語、ここに完結!
戦争によって身寄りをなくし戦災孤児となった大神青空は、病気の妹を救うためとにかく金が必要だった。ある時、青空は裏社会の格闘技大会で賞金を稼ぐ虎威組の組長からスカウトを受け、拳と拳がぶつかり合う拳闘の世界に殴り込む!!
分断と圧力に直面する冷戦期東アジアにおける制限の下で表現の自由が許された特別な空間、日本。核や米軍基地、アジア諸国との関係、高度経済成長に伴う様々な矛盾をめぐって、アメリカの従属的パートナーを前提とするのではない別のあり方=対抗文化を目指す表現者が生まれた。文学・絵画・映画・演劇といった多彩な対抗的表現はいかに生み出されたのか。表現と想像力の豊かな可能性をたどる--。敗戦後の日本の歩みは米軍占領下
日本の「現在地」を俯瞰する! 現代用語事典として1986年に刊行が始まった「情報・知識事典imidas」は、現在はオピニオンやコラム、エッセイを掲載するウェブサイト「情報・知識&オピニオンimidas」として運営されている。本書には最近の掲載記事から24本を厳選して収録。…
【戦後日本社会の抱えてきた問題、実に大きい問題が、たとえば天皇の戦争責任が問いかけられている――大江健三郎】【東日本大震災で私たち劇作家が何より痛感したのは、井上ひさしさんの不在なんです――平田オリザ】【井上ひさしが生きていたら、その目には、この日本の状況が…
国家の営みに従って書かれた通史ではなく、本書は人びとの経験や人間関係をつくり出す動きに着目、それを「システム」と呼び、その推移を追うことで近現代日本の歩みを叙述する。”幕末・維新―戦前編”に続き、本書は一九三七年の日中戦争にはじまり、第二次世界大戦、敗戦とその…
これまでの通史の多くは、国家としての日本が辿ってきた道筋を軸に記述してきた。それに対し本書は、人びとの動きがつくり出す一つの流れ――人間関係から社会の仕組みまで――を「システム」として捉え、その変遷を軸に近現代日本の歴史を叙述する。本書は、“幕末・維新―戦前編“と…
近年、故郷は、たんに生まれ育った土地をさすのではなく、新たな意味を与えられて、現代人の心のなかに再生しつつある。日本人にとって故郷とは何か。故郷・故郷観の変遷と現状、そしてその将来像をとおして、現代日本社会を多面的に考える。
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