天国でセカンドライフを楽しむ偉大な文豪たちのハイテンション教養ギャグ、シリーズ第3弾! 夏目漱石、芥川龍之介、谷崎潤一郎、太宰治、志賀直哉、泉鏡花、宮沢賢治、坂口安吾、中原中也、江戸川乱歩、川端康成……多士済々、濃すぎる個性がアツい(暑苦しい?)! ■第一話…
あの文豪がホストに! 学生に! まさかの探偵に! あの文豪がホストになったら?一番恥ずかしい手紙を書いた文豪は誰? 文豪がもっと好きになる、愛あふれる教養ギャグ第2弾!■文豪の神様芥川龍之介の大ファン・太宰治がついに本人とご対面! 暑苦しい太宰の情熱に引き気味…
天国で暮らす文豪たちを描く、愛あふれる教養ギャグ漫画! 実際のエピソード満載のギャグで、ゆる~く文学史の勉強になるかも? ■文豪、アキバへ行く/天国出版にライトノベルの執筆を依頼されて悩む芥川は、師匠の夏目のもとへ助言を求めに行く。そこへ夏目に金を借りに来…
芥川龍之介や三島由紀夫、村上春樹、川上弘美らのテクストに現れる亡霊、ドラキュラ、オカルト、ノスタルジー、出産などの分析をとおして、近代における文化規範が怪異と合わせ鏡であることを解き明かす。怪談作家・黒木あるじへのインタビューはファン必読。
円朝の怪談噺、劇場空間と怪異、超常能力表象、子どもと怪異、怪談実話、『刀剣乱舞』など、バラエティー豊かな怪異の物語を読み解き、怪異を魅せる/怪異に魅せられる心性を問う。創作活動にとっての怪異を語る小説家・峰守ひろかずへのインタビューも充実。
土地と移動にまつわる怪異を、私たちはどう受け止めてきたのか――評論家・東雅夫へのインタビューを筆頭に、怪談、『鬼太郎』、妖怪採集、イタコ、名古屋のオカルト、心霊スポット、タクシー幽霊などの怪異を掘り起こし、恐怖と快楽の間を縦横に歩き尽くす。
アニメ・漫画・映画・文学にも大きな影響を与え続けるライトノベル。ラノベの過去から現在までを押さえたうえで、ジャンルを越境するラノベの可能性やより深い作品読解を大胆に提示する。海外ラノベ事情を紹介するコラムや年表も所収するラノベ研究入門書。
日常を逸脱した存在や現象である「怪異」は、恐怖の対象として忌避されてきた。しかし同時に、怪異は好奇心を刺激して多くの人々を魅了してきた。私たちはなぜ「怖いもの見たさ」で怪異をのぞき込み、怪異と戯れてしまうのだろうか。怪談師、心霊術、分身、透明人間、キューピッドさん、『トワイライトシンドローム』、妖怪と地域文化、「意味が分かると怖い話」――多様なジャンルの事例から、怪異と遊びとの関係性を描き出す。怪
明治半ば以降、一気に広まった不思議な遊び「こっくりさん」、人々を熱狂させた催眠術、透視をめぐる論争を巻き起こした千里眼事件を掘り起こし、それらに通底していた心霊学と科学の相克を描き出す。明治期のオカルト現象から日本の近代化の一側面を照らす。
美しくも悲しく「変身」する女たちに、人はなぜ魅了されつづけるのか。直木賞作家・桜庭一樹へのインタビューを筆頭に、江戸文芸からシェイクスピア、宝塚歌劇、小説、マンガ、アニメなどを対象に、「怪異」の視点も絡めて「女の変身」を批評する第6巻。
1990年代にあらゆるメディアを巻き込んで一大ムーブメントを築き上げ、ホラー・ジャパネスクの原風景を立ち上げた「学校の怪談」。いまや日常の空間に入り込み増殖を続けるそれを多様な視座から揺さぶって、現代の〈闇〉の磁場と怪異へのまなざしを探査する。
村・記憶・世間話の世界から飛び出して、小説・コミックス・映画・フィギュアなど、さまざまな文化現象のなかで増殖しつづける妖怪たち。私たちは、どのように妖怪を愛で/忌んでいるのか。妖怪の現在形から現代の闇を透かし見る「ナイトメア叢書」第3巻。
パラダイムの一大転換を迫られた明治期、科学とオカルトの境界に狂い咲いた催眠術。魅力といかがわしさとをただよわせ、明治の人々の心をつかんだ「術」の盛衰をたどり、民衆を「国民」として統合していく国家の軌跡を重ね合わせて解読する。
生者と死者の境界線を揺るがす霊は、存在の真偽をめぐる論争がたびたび巻き起こる一方で、多様な文化に侵食して恐怖のシンボルとして語られてきた。加門七海インタビューをはじめ、映画やテレビ、心霊スポットなどに現れる霊を批評して、その居場所を探る。
映画は、その始原から深く「怪異」とリンクしつづけてきた。テレビドラマ『学校の怪談』の脚本家・小中千昭へのロングインタビューを筆頭に、ヒッチコック論や中国・台湾のホラー映画論など、充実したラインアップで映画がもたらす「恐怖」を解明する。
アキバの空、アリアケの夏-。アニメ的なイラストが特徴のエンターテインメント小説、ライトノベル。メディアミックスを通してダイナミックに展開するその歴史をたどり、オタク文化・ゲーム・児童文学などとの関係性を解説するとともに、ライトノベルを読み解くための多様な視点を示す。具体的な作品読解を交えながら、ライトノベルにアプローチする方法を丁寧にレクチャーする入門書。
人はなぜ、太古から空を飛ぶことを夢見てきたのか。田口ランディへのロングインタビューを筆頭に、神話や伝説、UFO・隕石などのオカルト・超常現象、宮崎駿作品、新海誠作品などを素材にして、天空を飛翔することへの憧れと恐怖のイメージ史を描き出す。
なぜ人は怖がりたがるのか──。小説から映画・マンガ・コミックスとあらゆる分野で定着したホラーというジャンルを総力検証して、現代社会における「闇」の変容を見定める「ナイトメア叢書」の第1巻。怪異を恐怖しながら快楽する批評空間への招待状。
現代の文化環境に広く浸透し、魔的な魅力で心をくすぐる幻想文学。夏目漱石から怪談・映画・ミステリ小説・ゲームまでを射程に収め、「幻想」が成立する場=魔界を見定めて近代へと遡って、多様な視角から闇を探索する「ナイトメア叢書」第2巻。
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