『金魚のうろこ』に続く夢のコラボレーション、再び!! 森雫というペンネームを持ち、絵や文を書いたりもしている中川野百合は、仕事で知り合った小林律と同居を始めた。律は5年前に離婚し、妹と、小学校4年生になる息子と一緒に暮らしている。入籍も結婚式もない不安定な立…
愛とか恋とか人生とか煩わしいのが、面白い。 身長がコンプレックスな主婦の変身、超モテモテ33歳OLの七転び八起き人生、金持ちの彼女に振り回される大学生の体験、傍若無人なおじいちゃん80歳の人生の達人ぶり、「せえへん仲」を謳歌する中年のふたり……。『あんたが大将』『…
千年変わらぬ人間の真情を歌うわが国最古の歌集・万葉集。かつて戦意昂揚のために利用された不幸な歴史を塗り替え、わかりやすい口語訳で、この歌集の真の魅力をあますところなく伝えるエッセイ集。〈解説〉中 周子・酒井順子
私なりの吉屋さんをさぐりあてたい――。大正、昭和と絶大な人気をほこった小説家・吉屋信子を敬愛してやまない著者が、その真の姿を描き尽くす。栃木女子高校時代から頭角を現した信子は、竹久夢二の誘いで上京し、生きる道を模索する。『花物語』の連載から、本格的な長編小説の執筆、そして流行作家へ。同時代に生きた、長谷川時雨、林芙美子、宇野千代らとの交遊、生涯のパートナー門馬千代との出会い――。吉屋信子の本格評伝
人生には二つのたのしみがある。一つは食べること、もう一つはおいしいものをこしらえること――。通いつめた神戸の市場、奄美の豪快な豚料理、夏のスダチ酒とぬか漬け、なんといっても大阪のうどん。つくるのも食べるのも大好きな著者の、食にまつわるエッセイを精選。「献立メモと買い物の記録」「おもてなし日記」を初収録。
恋に仕事に趣味に家事に。結婚に妊活に子育てに介護に終活に……。いつだって忙しく悩みはつきない。そんな女性の人生を、「まいにちバラ色」がモットーの著者が、あたたかく見つめたエッセイを精選。肩の力を抜いて、みんなが「イイ顔」になりますように。楽しく生きるヒントに満ちたアンソロジー。【巻末エッセイ】佐藤愛子
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