くれぐれも二人では会わないように頼んだにもかかわらず、佐倉が正義と会っていると知ってしまった新。愛されている自信を失ってもいたこともあり怒りを抑えきれず、無理やり佐倉と体をつなげようとするが!? お互いを想う気持ちがすれ違う、じれったラブロマン完結!(「天…
佐倉とラブラブな日が続き、恋も仕事も絶好調な新。目下の悩みは、佐倉のアソコが硬くHが最後までできていないことだ。いつか時間をかけて……と思っていた矢先、佐倉に最後までしなくていいのかと問われ、とっさに今のままで十分とこたえてしまった。ぎくしゃくした関係を挽…
片想いしていた上司の佐倉に勢いで告白し、思いがけず付き合えることになって浮かれる新。早速デートに誘ったり、手をつないだり、キスをしかけたりと押せ押せで距離を縮めようとするけれど、佐倉は拒否こそしないもののいまいち恋人としてのリアクションが薄い。恋人として…
小田新は、ポジティブでなにをやっても上手くやれちゃう強運の持ち主。そんな新が今夢中なのは、三つ年上の清く正しい上司・佐倉だった。会社でゲイばれした時に、唯一態度を変えず自然に接してくれたのが佐倉で、珍しくへこんでいた新は彼の言葉に励まされ自信を取り戻した…
大学生の光とラブラブ恋愛中なはずが、次第に光の態度によそよそしさを感じるようになる真隆。光からバイトの先輩と仲良くしている話をたびたび聞かされ、近くにいることもできずモヤモヤが晴れない。同僚にも、それは危ない兆候だと言われ、遠距離恋愛かつ年の差の難しさを…
会社員の高柳真隆は、大学生の光と恋人同士。もともとは、「手」だけの幽霊として光の家に棲みついていたが、今は人間の姿を取り戻し、光とラブラブ遠距離恋愛中なのだ。普通の姿ではなかった自分を受け入れ恋してくれた光のことを、真隆は溺れるくらいに愛していて、もっと…
部屋に住み着いていた手の幽霊に「リョウ」と名付け本体探しを手伝うことになった光は、リョウが過去に恋人に裏切られこの部屋から動けなくなっていると知る。それでも元彼のことを嫌いではないというリョウになぜか苛立ってしまう光。リョウの記憶がほとんどないため、見覚…
大学進学で上京し、一人暮らしをすることになった光は、南向き広めの1Kマンションで新生活を始めたばかり。ところがその部屋には、「手」だけの幽霊が住みついていた!!! はじめは怖くて仕方なかった光だったが、筆談で話しかけてきたり、夕飯を作ってくれたりと、その健…
『大和、好きやで、大好きや―――』島から出ることを決断した浩平は、日々受験勉強に追われていた。寝屋にも両親にも本心を話した浩平だったけれど、大和とはあの言い合いをした日から口をきいていなかった。そんなある日、学校での特別授業を終えた浩平を大和が待っていた。…
寝屋兄弟で高校三年生の浩平と大和。島で生きていくことを決めている大和と違い、どうしても島に馴染むことができない浩平は、そのことで自分を責め悩む。島の男は島の女と結婚し家庭を持つ。いずれ大和もそうする。そして自分はそうできないのだと思うと、さらに浩平の胸は…
高校生の三島浩平は、旅行客も滅多に来ない漁業を生業とする小さな島に暮らしていた。島には寝屋制度があり、浩平は寝屋父の家に毎日寝泊まりし、島の人間として寝屋兄弟たちの絆を深めていた。中でも同い年の曽田大和とは、特別気心の知れた仲だった。大和は島の男らしく、…
「あなたが欲しい」と元哉に告げ、彼の気まぐれで一夜をともにし肉体を繋ぐことができた唯純は、ますます元哉にのめりこんでいった。そんな唯純の唯一の懸念は、幼いナツのことだった。元哉はそんな自分の忠誠を試すように、唯純を慕うナツを「抱け」と冷酷に命令する。元哉…
罠にはまり元哉の手中に堕ちた五十嵐から、「あなたが思っている以上に元哉は恐ろしい人間、逃げなさい、それが叶う内に」と忠告された唯純。さらに、元哉の幼馴染の池上からは元哉のつらく凄惨な過去を教えられる。破滅的な元哉を案じながらも離れていく池上を見ながら、自…
何事もスマートでありたい一条の目には、ふくよかで穏やかな同僚の十和田はどうにも鈍くさく映る。そんな十和田から妙に親切にされて「そういう趣味はない!」とはねつけるが、十和田に恋愛感情はなく、一条と“友達になりたかっただけ”らしい――という、気恥ずかしい誤解と和…
元哉の気まぐれで身の回りの世話をすることを許されている唯純だったが、元哉が誰を気に入り、誰と寝ようがいっさい口を出すことはできなかった。けれど時々気が向くと、唯純にも触れることを許してくれる瞬間があり、唯純の心はその時間だけは満たされた。ある日屋敷に、ナ…
飢えて荒んでいた子供時代に、分厚い財布ごと持っていけと言ってくれた美しくも謎めいた男・元哉に、恩と憧れ、崇拝の気持ちすら抱いてきた唯純。19歳になり、偶然元哉の居場所を知った唯純は、いてもたってもいられず屋敷に押しかける。子供時代の礼を伝え、必ず役に立つ…
祖父の代から続く小さな店を守り、実直に和菓子作りに励む職人の大賀。いつもどおり過ぎていくはずだったある日、白馬の王子様めいて麗しい青年が雨宿りに訪れた。もう二度と来るまいという予想に反して、まるで場違いな彼、一知也は頻繁に店へやってきては甘い気配で大賀を…
バイト先のスーパーに夜一人でやってくる子供・伊織を気にかけていた晴匡は、伊織の叔父・昴と会い、彼らの食生活を見かねて家政夫を引き受けることに。料理男子の本領発揮で昴から感謝されるが、昴を大好きな伊織は反発、その気もないのに恋敵認識されて困る日々。そんな伊…
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