混乱が連鎖する対馬。島内にイアスが蔓延し対馬奪還作戦が絶望的状況に陥る中、草香江は美咲を連れて脱出を試みる。一方、“巨神化(ハルクアウト)”する術を失った玄は、輪が発案した最後の作戦に命を懸けることに。果たして、人類の希望“超巨神(ジャイガンティス)”は再び顕現するのか――!? 絶望に喰われるSFサバイバル、完結!!
遂に始まった対馬奪還作戦。自衛隊と共に護衛艦に乗船した玄であったが、自らが制御できない“超巨神(ジャイガンティス)”の力に不安を感じていた。一方、各地でイアスとの戦闘が始まった島内部。島民を救出する為に動き出した草香江だが、目の前にはかつての戦友・沖田隊長の姿が…!! 始まるイアスとの全面対決!! 異形を殲滅し、人類は勝利を掴めるのか――!? 絶望に喰われるSFサバイバル、第4巻!!
騒乱の渦中、“超巨神(ジャイガンティス)”になる決意を固めた玄。怒りを糧に桁外れな力を得た玄は、遂にイアスと対峙する!! 全てを喰らい巨大化した異形を前に、勝利を掴めるのか――!? 一方、イアスがはびこる空港内部。草香江はイアスと“熱”の関係性に気づき、とある秘策を考案するが…!? 追い詰められた人類…! 一縷の希望を頼りに、反撃に転じる――!! 絶望に喰われるSFサバイバル、第3巻!!
エクリプスによる海面上昇を食い止める「南極再生プロジェクト」が始動!! しかし計画のバックには世界経済の申し子・サクマタクトがおり、不穏な影を落とす。諒と幾は、すべての始まりの地・南極で何をみるのか? サクマの思惑が絡む中、双子の運命の行方は!?
異形の怪物・イアスによる対馬占領から一年後。秘密裏に“超巨神計画(ジャイガンティスプロジェクト)”を進めるDARPA(ダーパ)の科学者・輪は対馬からの生還者・玄との接触を試みる。実験への協力を拒む玄に対し、輪の側近リアムは自らの“巨神化(ハルクアウト)”の力を発現させ実力行使に出る。一方、自衛隊には人類を絶望に陥れるイアス上陸の一報が届き――!? 絶望に喰われるSFサバイバル、第2巻!!
沈みゆく世界で住む場所を奪われた「舟人」。彼等は経済優先の社会が生み出した難民だ。人々の差別意識はいつしか暴走を生み、舟人の持ち船を東京湾へと放ってしまう。大量の漂流船と化した船の中に取り残される少女。出動命令で取材陣と共に現場へ向かう諒、やがてこの救出劇が日本中を巻き込む事件へ!?
絶海の孤島と化した東京オメガフロート。黒煙を吐き傾倒していく塔の中に取り残された、Dr.ワーグナーと幾の救出のために、涼は単身飛び込んでいく。崩壊していく塔から無事に二人を救い出せるのか!? 現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。
長崎県対馬――。母親と病弱な妹と共に暮らす高校生・玄は、いつもと変わらぬ朝を過ごしていた。しかし、突如現れた正体不明の生物によって、平穏な日々は一変する。島民を喰らい、同化していくその異形な生物は、瞬く間に島を支配していき…!? その日、支配者の座は“捕食”される――! 絶望に喰われるSFサバイバル、開幕!
大寒波による流氷と荒天で陸の孤島と化した根室。流氷の上に置き去りとなった諒達は、極限状態からの生還を果たす。そして舞台は人類の希望の人工浮島、東京オメガフロートへ。しかし海の底から希望を奪う危機が…!? 現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。
極渦崩壊の影響による大寒波が猛威を振るい、その災禍は流氷となって根室の街を飲み込んだ。海上保安庁に知らせが届き、諒も出動するが、雪氷がひしめく救助は困難を極めており…。現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。
世界を水に沈めた海面上昇。その原因である実験は何故南極で行われたのか。気候難民の暮らす街で諒と幾はその謎に迫る。さらに、変動する気候は新たな大災害を生み出し…。現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。
南極での実験中に突如発生した謎の大地震。幾は父と共にその脅威に巻き込まれてしまう。家族の無事を祈る諒と母だが、大地震の後の世界は変容を遂げ、未曽有の洪水が発生し…。現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。
高嶺(たかみね)の転属が突然告げられ、急遽六隊から副隊長が選任されることになった! 立候補のメグルに対し、兵悟(ひょうご)が争うことになるが、なかなか副隊長を目指す決意が固まらないでいた。そんな中、選考の最終日になって緊急出動がかかる。現場は豪雨に見舞われた山間の巨大ダム直下! 未経験の救助活動が始まる!!
目を覚ましたメグルのアドバイスで、最悪の事態を逃れた三隊。しかし、四隊隊長の押尾(おしお)は周りの引き止めも叶わずトッキューを去ってしまう。押尾の言葉を受け、兵悟(ひょうご)は日々の業務に、メグルはリハビリに励む。そして季節は巡り、新ヒヨコ隊の季節がやって来る!! 本誌で大好評だった真田(さなだ)のインドネシア編も収録!
新基地長の提案で、競技会を急遽開催することになったトッキュー。最下位は即刻解散のペナルティということもあり、各隊競技会に万全を期して臨むが、六隊は出動先から徹夜明けでの参加。最低のコンディションで挑む兵悟(ひょうご)たちに勝機はあるのか? 新基地長が目指したものは何だったのか? トッキュー結成当時の熱い想いがよみがえる!!
訓練の帰りに、マンション火災の現場に遭遇した六隊。消防への通報はしたものの、逃げ遅れた幼子が居るとわかって、緊急出動! 燃え盛る現場から生還した兵悟(ひょうご)たちは、現着した消防士達にバトンタッチ。ハイパーレスキューの鮮やかな手並みを見学、そして何故か東京消防庁第二消防方面本部のハイパーで訓練をすることに!?
新降下器の事故でメグルは意識不明、開発プロジェクトも中止に。不安な思いを抱え、恩師に救いを求める兵悟(ひょうご)は、海上保安学校時代の教官・近藤(こんどう)に「原点を思い出せ」と言われる。補欠合格で入学した兵悟が初めて触れるレスキューの現実と、潜水士を目指した原点が明らかになる!!
トッキューの中に、衝撃が走った! 貨物船の座礁で出動した一隊が降下不可能の判断を下し、救助を諦めざるを得ない事態に直面した。やむを得ないとはいえ、「トッキューにも限界がある」という現実を突き付けられる。しかし、この一件がトッキューに火をつけた! 一隊と三隊を中心に、不可能を可能にする新装備の開発に挑む!!
星野(ほしの)君が除隊!? 突然の宣告にヒヨコ隊が嶋本(しまもと)に詰め寄るが、その最中に海難通報が! 全ての隊が出払ってしまったその後、さらに基地近くの高速道路で事故が発生!! 車の中に閉じ込められた女の子の救出に、ヒヨコ隊が駆け付けるが……!?
ついに始まった潜水救難技術競技会!! なんとこの大会で優秀な成績の者はトッキューに推薦されるのだ! 特訓を重ね、張り切る兵悟(ひょうご)だが、強力なライバルが現れた! 消防出身という異色の潜水士・石井盤(いしい・メグル)。その実力は上官からも御墨付きだが……?
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