【内容紹介】太平洋戦争は多くの悲劇を生み出したが、数ある激戦の中でもとりわけ悲惨なものとして知られるのがインパール作戦だ。世界有数の女性下着メーカーとして知られるワコールの創業者、塚本幸一は、この作戦の生き残りであり、多くの戦友を失った心の傷は生涯消えなかった。(真の平和とは、女性の美しくありたいと願う気持ちが自然と叶えられる社会であるはずだ)そう確信した彼は、女性のために女性とともに、ビジネスの
今の日本人に足りないのは次郎のような「人間力」である――終戦後、吉田茂の側近として力を発揮し、陰から日本を支えた白洲次郎は、その容姿やライフスタイルから「カッコイイ」男として人を惹きつけてやまない。山本七平賞受賞の同著者による『白洲次郎 占領を背負った男』を通し多くの日本人の憧れとして記憶された次郎の姿が、丹念な取材により鮮明に浮かび上がる。待望の文庫化。「文庫版まえがき」を加筆。
日本にはこんな経営者がいた黒四ダム建設に心血を注いだ関西電力初代社長・太田垣士郎の本格的評伝。果敢にリスクを取り次世代のために投資した経営者の素顔。全身これ胆かという関西電力初代社長・太田垣士郎。彼の決断と覚悟によって黒部第四ダムは完成し、関西の復興は成…
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