イギリス子爵は砂漠の民の血を引くシーク……!?亡父の跡を継いで考古学者を夢みるアレクサンドラ。大英博物館の学芸員でもある子爵と遺跡を求めて旅することになったが……。日本初登場作家のホットなロマンス。(あらすじ)1880年、ロンドン。考古学者だった父の遺志を継ぎ、ファラオの寵妃の墓の発掘を夢見るニューヨークの令嬢アレクサンドラ(アレックス)は大英博物館を訪れた。研究のためロゼッタストーンの閲覧を申し
親友を醜聞から守るため、結婚することになったのは初恋の人――寝室の外では他人のような夫をふり向かせることはできるのか……?1814年、ロンドン。どしゃ降りの雨の夜、公爵家の次男ジョシュアの屋敷を伯爵令嬢チャリティがたったひとりで訪ねてきた。通常ありえないことだが、彼女はジョシュアの妹エミリーの親友で、妹がパーティを抜け出してろくでなしの貴族と駆落ちしたことを伝えに来てくれたのだ。チャリティはそのま
半年ほど前からソフィアの元に謎の崇拝者から花や香水が贈られてくるようになった。いつも一緒に大胆な内容の手紙を添えて。ソフィアはその手紙を不適切だと思う一方、率直な情熱に惹きつけられるものを感じてしまう。贈り主は放蕩者として悪名高いブレトン子爵ジュリアスではないかという確信が彼女にはあった。会話は交わさなくても、いつも熱い視線をソフィアに向けていたからだ。ある夜の舞踏会で、彼女は贈られたバラを髪にさ
カリスタは男爵の娘ながら、書物商として身を立てることにした。男爵位は、父亡き後、爵位を継げる者がいなかったため廃位になり、貧しいカリスタは、家族のために働くことを決意したのだ。初仕事は子爵のドミニクが相続した蔵書の整理。ドミニクは美男子として知られていたが、彼には実は秘密があった……。
並び替え/絞り込み
並び替え
ジャンル
作者
出版社
その他