あらゆる書物を所蔵するという、幻の〈鞄図書館〉。喋る鞄と、寡黙な司書。二人が世界を巡り、出会った人たちと繰り広げる温かな交流。今回の鞄図書館、貸し出し本ラインナップは、『戦地の図書館』『鳥』『人形』『僧正殺人事件』『ウィンブルドン』などなど……。ハートウォ…
この世のあらゆる書物を所蔵する〈鞄図書館〉。貸出期間は一年間だ。今回旅するのは、海に建つ村に髑髏島……?! おしゃべりな鞄と寡黙な司書さんの世界を巡る旅はつづく。そこに本を求める人がいる限り……。全ての本好きに贈る、ハートウォーミング・コミック。大好評シリー…
あらゆる書物を所蔵するという、幻の〈鞄図書館〉。貸出期間は一年。使い込まれた風合いの小さな姿のその中に、無限の世界を秘めた喋る鞄と、トレンチコートに身を包み、寡黙に仕事に打ち込む司書。そんな二人でつくる〈鞄図書館〉。二人の旅は、国も時間も越えて、出会った…
あらゆる書物を所蔵するという、幻の〈鞄図書館〉。貸出期間は一年。使い込まれた風合いの小さな姿のその中に、無限の世界を秘めた喋る鞄と、トレンチコートに身を包み、寡黙に仕事に打ち込む司書。そんな二人でつくる〈鞄図書館〉が世界を巡り、出会った人たちと繰り広げる…
たかし、まつ子、のぼる、のの子、山野しげ、そして愛犬ポチ――五人と一匹の山田家が送る太平楽な毎日のはじまり、はじまりーぃ!平成三年十月十日より九年三月三十一日まで五年半、一九三五回にわたって朝日新聞朝刊に連載され、スタジオ・ジブリによりアニメ映画化(ホーホ…
山田家の長男のぼるは、第三中学校に通う、ごく平均的な――もとい、あまりに平均的な中学生だ。成績は見事にクラスでも、学年でもまん中。クラブ活動は野球部に所属するが、弱小チームゆえグラウンドの練習スペースも満足に確保できない。CDはしぶく奥田民生、好きなタレン…
まつ子の母である山野しげは、元気いっぱいなおばあさんだ。TVで、すもう、高校野球、サッカー、ボクシング、将棋の名人戦などを観戦するのが最大の趣味だ。まつ子に代わって晩ごはんを作ることがあるが、ビーフ・ストロガノフに挑戦するなど、無謀な行動に出ることもある…
おかあさんのまつ子の一日は、朝、おとうさんに起こされて始まる。きのうの残りを朝ごはんにしておとうさんと子供ふたりを送りだすと、とりあえず昼寝。おばあさんと昼ごはんを食べ、なんのあてもなく買い物に。また昼寝をして、夕ごはんの献立に頭を悩ませる。夜は、昼寝で…
山田一家をとりまくバイプレイヤーたちも、多士済々。おとうさんの実兄=山田よしおは定年退職後、アパート経営をして毎日が日曜日人生を送っている。おかあさんの親戚で、小説家のタブチ・コースケは、自分の本が売れなくても、評判が悪くとも、落ち込むことがない、打たれ…
一家の人気者、長女ののの子は、食いしん坊で声の大きな、小学校の三年生。担任の藤原先生の下、久保くん、菊池くん、鈴木くんの三バカトリオや、みみちゃん、ななちゃんなどの仲よし達と、楽しく大らかに暮らしている。勉強は嫌いだが、体を動かすことは何でも得意だ。何事…
おとうさんの山田たかしは、会社では一番辛い中間管理職。ノンキャリ・ウーマンに囲まれ、胃の痛くなるような毎日を送っている。帰宅しても、妻の母と同居で、たまのゴルフや家族そろってのドライブ以外は、パチンコに行くかゴロ寝をしているといったテイタラク。完全に粗大…
バイプレイヤーの中で、もっとも人気のあるのは、ののちゃんの担任、藤原瞳先生だろう。「勉強でもしましょうか」といういい加減な先生が、どうしてこんなに我々の共感を呼ぶのか。ヤブか名医か、いつも飄々乎とした広岡医院の広岡先生。ののちゃんの同級生の両親が経営して…
五人と一匹の山田家が送る太平楽な日々。いしい漫画の代表作!平成三年十月十日より九年三月三十一日まで五年半、一九三五回にわたって朝日新聞朝刊に連載され、スタジオ・ジブリによりアニメ映画化(ホーホケキョ となりの山田くん)もされた国民的(!?)四コマ漫画全作品…
山田家の愛犬ポチは、いつ頃だったか拾われてきた雑種である。呼んでも聞こえない耳、吠えたことのない口、お手もしない前足、振らないシッポ――と、およそ愛想というもののない犬である。散歩は大嫌い。行ったとしても自分のきめたコースしか回らない。気に入らないエサには…
おとうさん=山田たかし、おかあさん=まつ子、長男=のぼる、長女=のの子、おばあさん(まつ子の母)=山野しげ、そして愛犬=ポチ。五人と一匹の山田一家が送る太平楽な日々を描く四コマ漫画。家族や学校のあり方が問い直されている現在、この家族の生き方は、ぎすぎすし…
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