ここは、残酷無慈悲なアリスの夢の中…!そしてその世界を治める、わがままなハートの女王と、彼女に仕える者たち。死刑の処刑人になったナイフ投げ、何度も殺される女、エガオの仮面を付けた男、暗い気持ちを吸う機械、狐のお嫁になりたい少女、音楽に憑かれた娼婦……みな、無垢な闇の世界に生きている。摩訶不思議な世界で、奇妙な境遇を生きる者たちの残酷寓話(トラウマティック・メルヘン)!!
file.38のフィーチャーは「時や文化、生死を超えて」。時代や生死を超えて、多様な世界にアプローチを試みる作家たち——◎掲載作家大島利佳、傘嶋メグ、門坂流、Sotaro Oka、土谷寛枇、中井結、中島華映、平野真美、吉田有花、瑠雪、にんぎょう うらら展、三代目彫よし×空山基、ほかExtrARTは、ヴィジュアルをメインにした誌面構成で、既存のアートの価値観にとらわれず、個性的なアーティストや作品を
ゴシックの源流から、ゴシックの精神を受け継いだ現代の作品まで、いま再びゴシックを多様な視点から照射する。特集以外にも、書評、映画評、舞台評、展覧会紹介、エッセイなど満載!ゴシック精神とは何か〜反理性の闇を愛でよゴシック作品に通底する精神とは?〜唐戸信嘉『ゴシックの解剖 暗黒の美学』闇の世界への誘惑者としてのドールゴシック建築小考ゴシックと廃墟美について破滅を生きる地雷系女子『ミツバチのささやき』と
file.37のフィーチャーは「幻視者たちが見たリアル」。現実の向こうに独自のヴィジョンを幻視する者たち——◎掲載作家サワダモコ、椎木かなえ、真珠子、神野歌音、スミシャ、冨岡想、夏目羽七海、丹羽起史、ひらのにこ、美濃瓢吾、山上真智子、横尾龍彦、Bunkamura Gallery 8/ExtrARTは、ヴィジュアルをメインにした誌面構成で、既存のアートの価値観にとらわれず、個性的なアーティストや作品
毒は、危険だからこそ惹き付ける。その甘美な魅惑に浸ってみよう。◎松永天馬(アーバンギャルド)インタビュー◎四方山幻影話/写真:堀江ケニー、モデル:松永天馬・しらい◎ろくでなし子×森下泰輔展◎童話の中の少女は、なぜ毒を受け取ってしまうのか◎あどけない子どもにひそむ悪と毒〜『ドイツ零年』『カラスの飼育』◎きのこの毒性と魔性◎横溝正史と毒◎毒薬とミステリー〜変格作家、小酒井不木◎美貌の毒殺魔・ブランヴィ
file.35のフィーチャーは「幻想の王国へ、ようこそ。」。その幻想は、われわれを、見知らぬ別世界へといざなってくれる——各作家、たっぷりページを使い、大きな図版で掲載しています。◎掲載作家エセム万、網代幸介、塚本紗知子、松本ナオキ、ミルヨウコ、雛菜雛子、塚本穴骨、田中流(+人形作家23人)、下山直紀、村上仁美、沖綾乃、ジュリエットの数学、すうひゃん。ExtrARTは、ヴィジュアルをメインにした誌
ドラキュラが支配をふるう世界をマニアックな遊びを満載して物語った《ドラキュラ紀元》完全版シリーズ第4弾!(上下巻)時はいよいよ90年代。ジョニー・アルカードのゆく末は?そしてジュヌヴィエーヴ、ケイト、ペネロピのヴァンパイア三人娘は、この時代をどう生きるのか——電子版は、本文と登場人物事典との間を、ジャンプすることができます。
実在・架空の人物・事件が入り乱れて展開する、壮大な物語!《ドラキュラ紀元》シリーズ完全版第4弾、本邦初訳の中短編集が上下巻で登場!時は70年代、コッポラがマーロン・ブランドを迎えて、ブラム・ストーカーの“歴史改変”小説『吸血鬼ドラキュラ』を映画化しようとしていた——ドラキュラにより転化した少年、ジョニーがコッポラやウォーホルらと繰り広げる、めくるめく物語!電子版は、本文と登場人物事典との間を、ジャ
妖怪、UFO、心霊写真、美術、漫画、小説、映画…多様な書物、文化を縦横に読み解いた“恐怖のワンダーランド”!「恐怖は、人間らしい魅力に満ち溢れ、私たちの生に未来を与える感覚だ」「私たちは恐怖をわざわざ味わうために、さまざまなメディアを渉猟する。おそらくそれは、恐怖が意外な豊かさを秘めていることを、私たちが無意識のうちに知っているからだ」===〈恐怖〉の行きつく、弥終(いやはて)は……!?博捜、博捜
file.34のフィーチャーは「美のゆらぎ、闇の鼓動」。醜さを隠し持ち、神秘をまとい、熱が滲みでる。そうしてゆらぐ美こそ美しい。各作家、たっぷりページを使い、大きな図版で掲載しています。◎掲載作家三谷拓也、高久梓、安藤朱里、日野まき、藤浪理恵子、西村藍、六原龍、戸田和子三竦展(SRBGENk、shichigoro-shingo、雪駄)異形のヴンダーカンマー展(愛実、有賀眞澄、上原浩子、江本創、木村
「妖精を無視して、果たしてシェイクスピアが正しく理解できるだろうか」人々の生活とともにあって、豊かに息づいていた、超自然的な生きものたち——フェアリー、エルフ、ゴブリン、ドワーフらのイメージは、どう形成され、愛されてきたか。イギリスが育んできた、妖精信仰と文学的空想を解き明かす。妖精文化を深く知るための基本書です!井村君江の評論「英国妖精流離譚」も収録。
新たな価値観を創出することを志したアヴァンギャルド表現をいまいちど見直し、新たな多様な表現を眺望してみよう。グスタフ・クリムト/マン・レイ/合田佐和子「ヴェネチア・ビエンナーレ2022」レポート目立ったもん勝ちの異種格闘戦〜「関西の80年代」展カンディンスキーが到達した抽象表現最後の前衛の相貌〜未来派とバウハウス寺山修司による伝説の演劇『市街劇ノック』舞踏はいまも前衛か〜土方巽、大野一雄からいまに
file.33のフィーチャーは「聞こえぬ声を聞く」。聞こえぬ声を聞く。見えないものを見る。その実体をどう捉えるか、どう表現するか。そこに感じる、人という存在の息吹。これ以外にも多彩なこだわりの表現をピックアップ!各作家、たっぷりページを使い、大きな図版で掲載しています。
魔女が集会を開き、吸血鬼が暗躍し、幽霊や妖怪が姿を現す「夜」。神は光を生み、天地創造をしたが光のない闇の部分は夜となり、神の力の届かない領域となった。「魔」的なものが支配する時間、それが夜なのだ。夜はいまも闇を伴って、超常的な想像力を喚起し続けている。そのような「夜」について、さまざまな見地から解題していこう。
実在・架空の人物・事件が入り乱れて展開する、壮大な物語、第3弾!ドラキュラの結婚式がおこなわれるローマに飛んだジャーナリスト、ケイトが遭遇したのは、長生者(エルダー)ばかりを狙う謎の“深紅の処刑人”!本邦初訳の中編「アクエリアス──ドラキュラ紀元一九六八」も収録した完全版!電子版は、本文と登場人物事典との間を、ジャンプすることができます。
file.32のフィーチャーは「たましいの棲むところ」。モノに魂を授ける。または魂を探り出す。なぜ人は、モノに、亡骸に、いにしえから受け継がれているものに魂を幻想するのだろう。その幻想を逍遥しよう——これ以外にも多彩なこだわりの表現をピックアップ!各作家、たっぷりページを使い、大きな図版で掲載しています。
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