札幌の中学校の新任教師、『馬引心晴』と『鹿取快』。全ては一人の生徒が誘拐されたところから始まった。次第に見えてくる宇宙人の魔の手。心晴の中で快への疑惑が広がる。果して快と誘拐犯の繋がりは―!?前作『ユイとアキラ』に続く、現代SFジュブナイル第2弾!
明治時代、日本のプロテスタントの黎明期に伝道者として活動した元憲兵・三澤富之助、米国人宣教師ピアソン夫妻、坂本直寛牧師とも交流が深かった妻のみよ、そしてその子供たちの足跡を描く。ブラジルに移住した祖父の人生をたどり、自らのルーツを探る日系人牧師の心の軌跡。
北海道を舞台にした小説で楽しむ、北海道の風景、歴史、物語。読んでから、読みながら、旅してからも楽しめる。小説家の筆が描いたまち。書かれた時代と現在。土地の風土と作家の視座。「名作」の舞台は、その地を歩く者の眼前に何を立ちのぼらせるのだろうか。60作家、61作品掲載。全道の舞台地リスト付。
札幌で糖尿病専門病院を経営する著者が綴る、北海道における糖尿病の歴史。北海道開拓時代から続く糖尿病治療の苦難の道のりを分かりやすく解説するだけでなく、世界の糖尿病研究から予防法までを詰め込んだ、医療従事者必携の書。
二・二六事件、インディギルカ号遭難、北海道独立論、北方領土返還運動、死刑囚 永山則夫、五稜郭タワー創業秘話、青函トンネル掘削工事―。1936年から1985年。戦争と平和の昭和時代。北海道の50年間を様々な切り口で描いた、10編のノンフィクション。
『縄文人とアイヌ』のシリーズ第三弾となる今作の眼目は、“世界の古代文明発祥には日本民族が関わっている”という推論にある。荒唐無稽と感じられる向きが多かろうと、世界中に日本の縄文人の残滓は紛れもなく存在している。本書は常識への挑戦の書であり、埋もれた真実への探求の書である。
「お前たちを殺すことはできない。俺の分まで生きてくれ」との、夫の別れ際のひと言に、今日まで背中を押されて生きて来た。今でも、去っていく……あの後ろ姿が忘れられない。平成に入り、和子は84歳になった母信子を誘い、オホーツクへ旅に出る。そこで母は、堰を切ったように、満州の記憶を話しはじめる。信子が娘に語った戦争の記憶をもとに綴られる、明治から令和まで5つの時代を生きた、4世代110年にわたる女たちの物
"ヒットする企画、それはマーケットの中で潜在的なニーズを捉え、説得力のあるストーリーをいかに創造できるか、魂となるメッセージをいかに発信できるか―「企て」を実践するにあたってのプロセスを習得……「企画」に対する苦手意識に悩まされぬよう、導入部として理解しやすい「実例」を通して、“学び""から“考え""そして“創り出す""までを体系的に解説してみた。 (本文「はじめに」より)"
石川啄木、宮崎白蓮、関寛斎、伊福部昭…。函館、帯広、大津、釧路を舞台に、さまざまな人間の紡ぎが広がって行く−。石川啄木と所縁のある芸者小奴、彼女を取り巻く人物を深層心理学的な面から紐解く。
現地で新型コロナウィルスの発生を見聞きした中国初勤務の外務省員が肌で感じた中国事情を語る! 「嫌い」だけでは済まされない!中国とのこれからの付き合い方―まずは「知ること」から、中国初勤務の外務省員が、コロナ対策、日常生活で感じたままの最新の中国事情をエッセーで綴る。
「口から出る昔話は、語りの本人が亡くなったとき、消えてしまう、早く記録しなくては」20年余の歳月をかけて、全国各地の語り部を訪ね歩き、消えゆく昔話をまとめた1冊。すべてオリジナルの語り下ろし、全41話収録。何百年もれんめんと語り継がれてきた語りを、イキイキと再現した力作。web版「妖怪通信」待望の書籍化!
信じられるのは誰だ? 愛と欲望、友情と欺瞞 札幌を舞台に、それぞれの思いが交錯する―山岡正吾が経営するアパレルメーカーが倒産して一ヶ月。石狩の海岸に経理部長の死体が上がった。会社の金を使い込んだことを苦にした自殺と思われたものの、その背後には黒幕が潜んでいた。正吾の娘優希は兄龍司とともに、真相解明に乗り出す―。
なぜ、かほどまでに、「芸術」が重大なのか?! 「衆愚の闇」は世界に暗黒をもたらし、「衆賢の光」は世界に光明をもたらす。宇宙誕生から現代までの壮大な歴史と、人類の文明史をわかりやすく紐解き、人類のこれからのあり方を問う世界文明論。ネアンデルタール人から縄文人……そして、ヨーロッパルネサンスへと脈々と受け継がれてきた「母乳(ちち)と野花密(みつ)の文明」。環境破壊、気候変動、貧富の格差拡大、原発の放置
前作『スペースシャトル・コロンビア号事故 1・16の真実』の改訂版。2003年1月16日にフロリダから打ち上げられたスペースシャトル・コロンビア号は、2月1日の帰還時に空中分解し、搭乗員全ての命が失われた。事故原因は断熱材の破片によるものと調査委員会より発表されたが、これは真実なのだろうか。打ち上げ当日、現場に居合わせた著者が、本当の事故原因と、それにまつわる因縁めいた出来事を語る。新たに判明した
超常の能力を持つ少女“結”を狙う地球の意志に対し、少年たちは立ち上がった。北海道の札幌に暮らす平凡な一家庭の兄妹、雄と結は、結の覚醒を機に、地球の意志に狙われることとなった。結を護るため、雄は友人たちと共に様々な困難に相対する。彼らはかつての日常と平和を取り戻すことができるのか。現代SFジュブナイルここに開演。
メディアにも多数出演している便秘治療の世界的名医高野先生による「腸活」指導。各世代別に日常生活に則した便秘予防や治療について、食生活や運動の面などからもイラストを交えわかりやすく解説している。このコロナ禍で便秘になりがちですが、いかに乗り切っていくか、食生活や運動の面などからも教えてくれています。「便秘体操」「体幹筋トレーニング」「便秘治療食のレシピ集」も収録。
縄文文化、弥生文化、そしてアイヌ文化―総ては繋がり、さらに広がっている。今までの邪馬台国論争は間違いだらけだった―。古代史において謎とされている事象の大部分は、文献を正確にそして様々な角度から読み解くことで解消される。日本民族はどのように成立したのか、古代の長寿天皇は嘘なのか、空白の四世紀とはなんだったのか。考古学者が頭を抱える問題に光を照らす衝撃の一冊。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ふた癖も三癖もある海賊たち、長く熾烈を極める航海、海賊同士の裏切り、血…
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。アイヌ民族の復興を目指し、その怒りを文学に込めて闘い続けた歌人の叫び。…
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