勇者の転生に巻き込まれ、異世界転生した十六歳のリーヴェ・シェルム。女神からお詫びとして与えられたのは、色んな魔導具が製作できるスキル『魔導器創造』だった。ただし、製作のためには素材の用意と製作工程の理解、さらに魔導知識や科学理論が必要である。一見面倒ではあるが、前世で優秀な科学者だったリーヴェには、まさにうってつけの能力だ。スキルを活用してチートな錬金術師になったリーヴェは、異世界を自由気ままに生
自分を踏み台にしてきた妹マナから逃げるため、公爵家で学び続けてきたレイナ。そんな彼女の目的は、お世話になっている公爵家の当主であるエドヴァルドの死亡ルートを回避しつつ、妹の居ない生活を送ること! そんなレイナに、死亡フラグの原因である隣国のエドベリ王子&諸悪の根源である妹と直接会う夜会の日が迫る。そして訪れた夜会前、レイナを呼び出したのはサイコパスな国王フィルバートだった。いったいどうして自分を…
虐げられていた状況から救われ、運命の番、竜王ラキスディートとともにゆっくりと愛を育んでいた元伯爵家令嬢リオン。温かく優しく接してくれる侍女のカイナルーンやエリーゼベアトたちに見守られ、自分の気持ちを取り戻していく。初めての花祭りや竜王国を挙げての結婚式準備など、幸せな日々が続いていた。一方、リオンの義妹、ヒルデガルドは地位も名誉も取り上げられ、一方的な逆恨みと異常なまでの執着をリオンに抱く。ヒルデ
長年、王女の近衛騎士を務める婚約者に後回しにされ続け様々な悪意ある噂に晒されてきた侯爵令嬢のヴィオラ。それでも相手の家とは友好的な関係を築いていたのだが、17歳の誕生日も婚約者は誕生パーティーを欠席し、王女の隣国訪問に護衛としてついていってしまった。その結果、さすがにもう無理だと婚約を破棄することに……。婚約破棄直後、親友の公爵令嬢がある男性をどうしても紹介したいと言い出し、ヴィオラは渋々会うこと
精霊を見ることが出来るという能力をもつが故に、家族に虐げられていた王女メアリ。妹に婚約者を奪われた挙句、国外追放となった彼女は『魔の森』と呼ばれる恐ろしい森に一人捨て置かれてしまう。森の奥深くで、悲しみを抱きながらも精一杯生きようとするメアリだが、突如現れた精霊たちの不思議な力のおかげで、森での生活は快適なものに! 木の実を拾ったり精霊たちと遊んだり、満ち足りた日々を送るメアリだったが、ある日森に
幼少期の推しを見て、Web小説の世界に転生していると気がついた子爵令嬢ブリギッド。彼女の最大の推し、ニーシャは愛を知らないまま育ち、いずれ悪役として主人公に殺されてしまう運命にある。「推しの命は私が守る!」と決意した彼女はありったけの愛を注ぐべく、推しを養子として迎えようとするが、未婚では養母になれないと告げられてしまう。しかし、恋をしないと噂の鉄壁侯爵ディアミドから「ニーシャの養父母になるために
歴史ある帝国に嫁いだ元新興国の第一王女イザベラは、側妃達の情報操作により後宮の不和の元凶とされ、お飾りの皇后の位置に追いやられていた。とはいえ執務や健康に影響はなかったため静観していたのだが、とある事件により、自分への冷遇が皇帝を傀儡にし国を乗っ取ろうとする計画の一端だと知り、国民を守るために抗うことに。その中で皇帝が決して悪人ではないが王に向いていないことを痛感し、母国を頼ることも検討し始める。
侯爵令嬢レティシアは、幼い頃に年の離れた王子と婚約をした。けれど若さゆえの暴走か、数々の浮名を流す王子。それでも彼を支えるべく過酷な王太子妃教育に耐えてきたが、よりにもよって自分の妹と浮気され、その衝撃で前世の記憶を思い出す。そして自分が規格外な魔道具を制作できると気づいたレティシアは密かに逃亡計画を立てた。浮気の証拠を押さえて婚約を破棄し、華麗に隣国へ向かうのだ! 計画通りに事を進め、正体を偽り
婚約者の浮気により婚約破棄となった、不遇な公爵令嬢ミシェル。今まで頑張って淑女のフリを続けてきたけれど、これからはどうせ腫物扱いされてロクな嫁入り先も見つからない……。そう考えたミシェルは猫を被ることをやめ、自分らしく生きていこうと決意! 清々した気持ちのミシェルが自邸の庭園でひとりヤケ酒していると、謎の美しい青年・ヴィンセントと出会う。酔った勢いで開き直って本来の自分を曝け出してみても、ヴィンセ
愚かな国王ランドルフによって、廃妃にされたクリスティーナ。実家に帰り、せめて心を休めたい……そう思っていたのに、実家でも廃妃にされたことを責められるばかり。一生懸命やってきたのに、どうすればよかったの!? 努力を認めず自分の都合を押し付けてくる家族、自分の功績をすべてなかったことにする国王。その全員を捨てることにしたクリスティーナは、ランドルフを国王から引きずり下ろすために、国王に並ぶ権力を持つ辺
王太子に婚約破棄され、その衝撃で前世を思い出したクリスティーナ。記憶によると、ここは乙女ゲームの世界で自分は悪役令嬢だった!? ゲームのシナリオ通り、王太子をはじめとする攻略対象たちとゲームのヒロインはクリスティーナを貶めようとするが、彼女に大人しく彼らに頭を垂れるつもりはない。クリスティーナは自分を高め続け、その姿を見た周囲の人が少しずつ味方になり始める。特に若き辺境伯・フリードは彼女にベタ惚れ
公爵令嬢のリリーシャは国の第一王子ルドゥーベルの婚約者。十年もの長きにわたって厳しい王太子妃、王妃教育を受けてきた。ある日王子から、自分は平民の女性と「真実の愛」を育み、リリーシャはその愛を阻む悪役令嬢だと一方的に婚約破棄される。さらに側妃として、公務を全面的に支えろと言われる。悪役令嬢のつもりなどなく、側妃なんてごめんだと、王子の前から姿を消すことを決意するリリーシャ。そんな折、泣きながら丘で夕
「貴方のことが大好きでした」――元婚約者から届いた手紙に書かれた言葉を、王子は信じられずにいた。王子アルベルトにとって婚約者シェルニアは、王妃の座にしか興味のない冷淡な女だった。けれど彼女は他の女性を愛しはじめたアルベルトへの想いに苦しみ、自ら望んで記憶を失い、彼の前から姿を消すことにしたのだという。残されたアルベルトは新たな婚約者を迎える条件として、辺境への赴任を命じられる。過酷な環境で仕事に打
貴族子女が通うマグノリア学園へ編入することになったミリィ。友達作りへの期待に胸を膨らませていたけど、編入試験で超優秀な成績をたたき出したミリィへの風当たりは強くて……。身に覚えのない嫌がらせを受ける中、図書室で出会った少女・クロエからその理由を聞き――。波乱の学園生活をおくるミリィの前に頼もしい味方も登場! 命の恩人であるミリィを慕う従者たちにチートで孵した恐竜まで!? ダルディエ公爵家に仮住まい
冤罪により婚約を破棄され、国外追放となった聖女マーガレット。「このまま追放を受け入れてもいいですが……よし、やってやりましょう。えいっ!」――地味に腹を立てたマーガレットは、これまで自分が維持してきた国の結界を破り捨て、その魔力を吸収。その後、偶然出会った魔狼のフェン、悪魔のアーさんとともに、国から遠く離れた場所でスローライフをエンジョイすることにした。すると、あれよあれよと仲間が集まり、そこは人
現代日本の女子高校生、いわゆる「ギャル」として生きて来たキララは、ある日突然異世界の「出来損ない令嬢」チェルシーになってしまっていた。貴族社会の常識も知らなければ異世界転生のお約束も分からない、更に妹ジェニファーの策略で味方もいない、という絶望的な立場のキララ=チェルシーは、それでも何とか状況を打開すべく、行動を開始する。厳格なことで有名な家庭教師に教えを請い、持ち前のガッツで指導を乗り越えたチェ
王太子の婚約者である公爵令嬢エリアナは結婚式をひと月前に控えたある日、突然王太子から愛人に子供ができたと告白される。てっきり婚約破棄されると思っていたけれど、王太子はこのままエリアナと結婚し、愛人を側妃にすると言う。このままではお飾り妃として扱われると悟った彼女は、白い結婚と三年後の円満離婚を企む。王太子妃になるために培ってきた知識や教養を生かし、側妃にうつつを抜かす王太子の分まで政務をこなすエリ
婚約者である王太子と妹の浮気を見かけたエリナは、妹の侍女によって階段から突き落とされてしまう。意識を失う寸前にエリナが見たのは、妹がほくそ笑む姿だった。妹の本性を知ったエリナは、なんとかして妹の化けの皮を剥がすと決意し、さらに自分を馬鹿にしてくる上に浮気性な婚約者を妹に押しつけるべく婚約者交換を計画する。婚約者交換は上手く進み、元々妹の婚約者だった第二王子アレクと再婚約したエリナだったが、王太子は
侯爵令嬢・マリッサは九年間婚約していたデリオルから、一方的に婚約を破棄される。聞けば、デリオルはマリッサの義妹・ロクサーヌと浮気をしていて、彼女を運命の人だと思っているらしい。……それって、もしかしてすごく都合が良いのでは? だったら、十八歳のマリッサの誕生日、マリッサを虐待する叔父夫婦と一緒に追い出してしまいましょう! デリオルのことをちっとも好きになれないマリッサは、婚約破棄を歓迎。誕生日での
ロマンス小説の世界に、悪役令嬢として転生してしまったクロア。悪役にならないよう奮闘するも、物語の強制力により何をしても小説の展開どおりになってしまう。結局婚約破棄され、敵対していた隣国の王に嫁がされることに。さらにその夫からも「君を愛することは、ない」と冷たく言い放たれる。が――その一言、待ってました! その台詞でもって小説は完結。クロアは強制力から解放されたのだ。自分の人生を歩めるようになった彼
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