氷の仮面

氷の仮面

購入済み

通常

pt

dカード利用でさらにポイント+2%

対応端末

  • PCブラウザ

    PCブラウザ

  • Android(スマホ / タブレット)

    Android
    (スマホ /
    タブレット)

  • iPhone / iPad

    iPhone /
    iPad

新刊アプリ通知を受け取る

作品をシェアする

あらすじ

「ずっと、好きでした」泣いて、隠して、あきらめて。それでも女の子になりたかった――。『罪の声』の著者がたどりついた「本当に人を愛する」ということ。感動の傑作長編。*******「えっ、真壁君、ほんまにするの?」「目つむれ」「へっ? あかん、あかん」後ずさった翔太郎の肩を真壁君が両手でがっしりとつかんだ。「深呼吸しろ」 言われるがままに大きく息を吸って、長く吐いた。その間、お互い顔を見られなかった。(本文p111-112より)*******小学四年の春、同じクラスになった真壁君の顔を見たとき、翔太郎は恋のきらめきと痛みを知った。小さな希望すらも打ち砕かれる人生。仮面の下、ずっと女の子になりたかった――。終章、二十四年後の春に明かされる優しく美しい秘密とは。生きてゆくことの切なさに共感せずにはいられない感動の青春恋愛小説。

商品情報

シリーズ

全1冊

|

作品をシェアする

同じ作者の本

講談社のおすすめ本

小説一般のおすすめ本