鬼狩り神社の守り姫 二

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あらすじ

鬼を封じる「守り姫」として、星護神社に迎えられた透子。穏やかな年末、同居する千尋との距離もさらに縮まる。ところが、年始早々透子は神坂本家での修業を命じられてしまう。心配した千尋は傍で透子を守ると宣言する。 早速、千尋に心を寄せる当主の娘・千不由の取り巻きによる嫌がらせが始まる。だが透子は千尋に支えられ、術者の千瑛や千尋の兄・和樹の教えで異能を習得していく。 一方、本家の開かずの蔵。透子への嫉妬を募らせる千不由は禁忌を犯そうとしていた。それは、本家への鬼の襲撃につながって――。===キャラクター紹介===芦屋透子 高校2年生。 行方不明の母を捜すためにも、本家で異能の修業をすることに。 引き続き千尋と同居中。神坂千尋 高校2年生。 異能をもたないことに悩んできたが、式神のだいふくは千尋の中に眠る「力」について、何か知っているようで――?だいふく 透子と千尋が作った猫又の姿をした式神。 人間の言葉をしゃべる。鬼のにおいには敏感。

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全2冊

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