瑞泉寺庭園に観る夢窓疎石の世界観

購入済み

シリーズ

全1冊

作品情報

庭は、人々の生活の営みと自然との相克によって造形され、変化し続ける総合芸術です。先人は、山水に恵まれた島国にあってそれぞれの時代を背負いながら、花を愛で、鳥の声を聴き、土の匂いを嗅いで自然に働きかけ、庭という景観を創り続けてきました。                                   日本史上初の武家社会を舞台に誕生した鎌倉の瑞泉寺庭園は、禅僧夢窓疎石の世界観が随所に表現され、七百年の時空をくぐり抜けて作庭時の姿を残しています。禅という思想を庭に表現することによって、庭は眺める庭から考える庭へと質を変えました。 夢窓疎石の庭の表現方法は、鎌倉時代の終焉と共に、天龍寺、西芳寺あるいは茶庭、石庭、枯山水などの庭に継承され、室町から江戸時代の庭に展開していきます。

作品をシェアする

同じ作者の本

スペクトラム出版社のおすすめ本

人文・思想のおすすめ本

チェックリストに追加しました
クリップボードにURLをコピーしました
カートに追加しました
お気に入りに登録しました
作者をフォローしました

ポイント詳細

  • 通常ポイント

    pt

    ご購入額に応じて、dポイントを還元いたします。還元するdポイント数はご購入代金100円(税抜)につき1ポイントです。

【dカードならさらにおトク!】

さらにdカードをご利用の場合、ご購入代金100円(税込)につき2ポイントを加算し還元いたします。

  • dポイントによるお支払いはポイント進呈の対象外となります。
  • 開催中のキャンペーンにより、還元されるdポイント数は変動いたします。
dカードのお申込みはこちら

お手数ですが、ログイン後に再度登録をお試しください