遺伝人類学入門 ──チンギス・ハンのDNAは何を語るか
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作品情報
近年、世界中の人類集団の遺伝子のバリエーションについて大規模な研究が数多くなされている。そうした中、中央アジアから東アジアにかけてチンギス・ハンの持っていたY染色体のタイプが爆発的に拡散しているという仮説が提起された。本書ではこの仮説を追うことを糸口として、遺伝子の研究方法から、人類の祖先の辿り方、進化と遺伝の捉え方まで、ゲノム時代にわれわれのルーツを追究する意義について、縦横無尽に解説する。
- 著者
- 出版社 筑摩書房
- ジャンル
- レーベル ちくま新書
- シリーズ 遺伝人類学入門 ──チンギス・ハンのDNAは何を語るか
- 電子版配信開始日 2018/05/25
- ファイルサイズ 11.57 MB