舞台上の青春 高校演劇の世界

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あらすじ

上がらない幕の向こうで、高校生たちは何を感じていたのだろう。寂しい夏を、何かの形にしようとした生徒たちの日々の葛藤が胸を打つ。―――平田オリザ(劇作家・演出家・劇団「青年団」主宰)◎壁にぶつかりながら、自分の向き合い舞台に立つ高校演劇の「今」に迫る!【内容】高校演劇の大会と聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。高校野球のような知名度はないものの、演劇部にも青春を賭けて戦う全国大会があります。毎年、大会に出場できるのは全国約2000校のうち、わずか12校だけ。その倍率は実に175倍。この甲子園以上の狭き門を突破しようと、全国の高校演劇部員は日々情熱を燃やし舞台を作っているのです。本書では、全国大会出場校5校と授業に「演劇」を取り入れ、教育に活かしている高校を取材しています。演劇に必死に向き合う高校生や指導する先生の想いをインタビューや密着取材、ブロック大会を通して紡いでいます。ストーリーの語り部は映画評論家の相田冬二。そして今夏、高校演劇からの映画化で話題になった『アルプススタンドのはしの方』原作者へのインタビューも収録。●北海道富良野高等学校発足2年の演劇同好会が掴んだ全国大会への切符●千葉県立松戸高等学校県内唯一の芸術科を有する公立校が作り上げる舞台●青森県立青森中央高等学校青森から東京へ、青森だからできる表現を目指す●徳島市立高等学校等身大の徳島の女子高生を描く生徒の手による会話劇●私立愛知高等学校古典落語の舞台化に長年取り組む●福島県立いわき総合高等学校「演劇」の授業を通して、自己表現を学ぶ【目次】◆プロローグ 福島県立いわき総合高等学校芸術表現系列(演劇)第16期生の「断片」◆第一章 北海道富良野高等学校演劇同好会の「居場所」◆第二章 埼玉県立川越高等学校の「いてふの樹」/東京都立東高等学校の「パイプ椅子」◆第三章 千葉県立松戸高等学校の「希望」◆第四章 青森県立青森中央高等学校の「全員演劇」◆幕間 福島県立いわき総合高等学校の「扉」◆第五章 徳島市立高等学校の「怒り」◆第六章 私立愛知高等学校の「落語」◆第七章 全国大会出場全12校の「夏」◆エピローグ 高校演劇の「明日」◆巻末特別インタビュー 『アルプススタンドのはしの方』原作・藪博晶(元兵庫県立東播磨高校顧問/現東播工業高校映像・舞台研究同好会顧問)【著者プロフィール】相田冬二(あいだ・とうじ)普段は劇場用パンフレットや雑誌、ネット媒体に、映画レビューや、映画人へのインタビューを寄稿。映画やドラマのノベライズも手がけ、代表作に『キサラギ』『パンドラ』『息もできない』『追憶の森』『さよならくちびる』などがある。

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