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日本を見れば、世界がわかる。『君の名は。』『この世界の片隅に』『聲の形』、そして『夜明け告げるルーのうた』……2016年から2017年の日本の長編アニメを、世界のアニメーションの文脈から読み解くと、アニメーションの(そして私たちの人間の)分岐点が見えてくる。いま、アニメーションの何が私たちの心を掻き立てるのだろうか? 世界のアニメーションを知り尽くした気鋭の論客・土居伸彰が放つ、現代アニメーションの見方をアップデートする、まったく新しいアニメーション入門! 空洞化したアニメーションは、埋められるためのなにかを待っている。まだ見ぬ未知の、名前も知らないなにかを。
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