小児科医が伝えたい 起立性調節障害 症状と治療

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あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。中学生の約1割にみられる起立性調節障害は、我が国では毎年新たに約10万人が発症している。ほとんどは高校生の間に改善するが、特効薬はなく、発症から改善までに数年かかることも多く、子どもたちの日常に大きな影響を与えている。朝、起きられなくなり、学校に行きたくても行けないにもかかわらず、「怠け」「サボり」と誤解され、つらく理不尽な思いをしている子どもも少なくない。睡眠リズムの乱れ、体力不足、さらには勉強への不安やあせりを生み、しかし、それがわかっていても簡単にはどうにもできないのが現実となっている。本書は、おもに起立性調節障害の子どもの家族や学校関係者向けにまとめたもので、疾患のメカニズムや実態、家庭や学校での本症との向き合いかたのノウハウなどを紹介。図解や実例のケース、体験談なども多数掲載している。本書は2016年刊行の『やさしくわかる子どもの起立性調節障害』(洋泉社)に大幅加筆・修正したものです。【本書の内容】起立性調節障害の症状――身体的チェックリスト11項目第1章 起立性調節障害にかかった7人のケース 人それぞれの経過をたどる起立性調節障害の実態第2章 朝、起きられなくなる体のメカニズム 起立性調節障害が発症するメカニズム 起立性調節障害が理解されにくい理由 発症しても気づかないケースがある 中学生の1割が発症しているとされる 学校に行けなくなってしまう第3章 起立性調節障害はどうやって治療するか 起立性調節障害の診断のしかた 早期発見・早期治療が大切 ほかの似た病気と区別をつける 起立性調節障害の治療の流れ エネルギーという観点から治療を考える第4章 起立性調節障害の子どもは、なにがつらいのか 起立性調節障害が体に及ぼす影響 起立性調節障害が心に影響を及ぼす問題 未来への不安を感じたときは第5章 実践! 起立性調節障害の具体的な対処策 まず理解しておきたい基本の考えかた ぜひおすすめしたい日常生活の工夫 保護者の方に注目していただきたいこと 学校の先生にお願いしたいこと 医師として大切にしている考えかた付章 こんなときはどうするの!? 起立性調節障害Q&A巻末資料 起立性調節障害に関する情報サイトのご紹介 起立性調節障害と向き合ううえで心に留めておきたい大切なこと

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