山口瞳 電子全集2 『男性自身II 1968~1971年』

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あらすじ

「男性自身」のスタイルが確立した充実の213~418話までを完全収録。収録作品は、「週刊新潮」1968年1月6日号の第213話「一年」から、1971年12月25日号の第418話「珍説競馬必勝法」まで、連載掲載順に206話を完全収録。特に山口と同世代で親交のあった作家・三島由紀夫の死について、7回に亘って連載した「なぜ?」(365~371話)は、当時の世相も反映した必読の回である。付録として、電子全集の総監修を務める、山口瞳の長男・山口正介が回想録、「草臥山房通信」(2)を寄稿。「庄助」名で、「男性自身」に度々登場した長男が、連載当時の山口家の様子や裏話、そして父への思いを綴る。今回は、少年時代に出会った三島由紀夫の思い出についても言及。また、盟友・柳原良平氏が描く山口瞳のイラスト原画も収録しています。その他、山口が作家デビュー前、河出書房で編集者だった頃からの付き合いで、山口の写真を撮り続けた田沼武能氏のエッセイ「江分利満氏の想い出四十年」も収録。

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全26冊

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