潜入 味見方同心 全六冊合本版

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あらすじ

大人気シリーズ「味見方同心」が帰ってきた! 同心の兄・波之進の後を継いで味見方となった弟・月浦魚之進は南町奉行から密命を受ける。将軍暗殺計画の気配があり、毒見役の鬼役とは別に、城内に忍び寄る悪事を阻止してほしいというのだ。気弱な魚之進にそんな大役が務まるのか? 兄の後家・お静への思いが募るなか、魚之進は美味で怪しい江戸の食べ物を追う!【収録作品】『潜入 味見方同心(一) 恋のぬるぬる膳』『潜入 味見方同心(二)陰膳だらけの宴』『潜入 味見方同心(三) 五右衛門の鍋』『潜入 味見方同心(四) 謎の伊賀忍者料理』『潜入 味見方同心(五) 牛の活きづくり』『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』【南町奉行所・味見方とは?】江戸市中の食べ物の動向を探る特別役職。水戸藩が南町奉行所に働きかけてつくらせた。同心の月浦魚之進のみが味見方を拝命する過酷な一人役。横行する悪質な抜け荷の現状把握がもともとの目的だったが、捜索の間に様々な食にまつわる事件が発生する。初代味見方の月浦波之進は何者かにより暗殺、それを弟の魚之進が引き継いだ。兄弟の努力と活躍によって悪事は暴かれ、魚之進は兄・波之進の仇を討った。「味見方同心 潜入篇」全6巻までの顛末は、「隠密 味見方同心」全9巻をお読みください。面白さと美味しさが倍増します!!

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