緩和ケア医師ががん患者になってわかった 「生きる」ためのがんとの付き合い方

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あらすじ

2023年5月にがんと診断され、長期のがん治療を余儀なくされることを公表した廣橋猛医師。がんの緩和ケア医療を専門とし、医師として患者に正面から向き合ってきたが、いざ自身ががん患者になると戸惑うことが多くあったという。●医師&患者 両視点から解説! がん患者とその家族んに知ってもらいたい がんの真実と誤解本書は、自身の体験を踏まえて、医者と患者の2つの視点からがん患者やその家族ががんと付き合っていくために必要な知識を解説していく。がんと診断される人は年間100万人(2019年国立がん研究センター)で、がんで亡くなる人は約38万人。年間の死亡総数に対して26.5%を占める時代である。患者とその家族が「穏やかに」「快適に」過ごすためには病気とどう向き合えばいいのか。本書を読むことで、一般に知られていないがん治療の「真実」と「誤解」が理解できるようになる。■目次●1 見る世界が変わった・なにげない日常から突然に人生は変わる・最悪の事態を想定して自分の死を意識するほか●2 緩和ケア医ががん治療をはじめる・龍角散のど飴とガリガリ君アイスはがん患者におすすめ・薬の飲み忘れを防止するためにできることほか●3 がんになってわかった7つのこと・がん情報サービスの正しい情報が身を助けてくれる・がん患者の身体には「体力温存療法」が有効ほか●4 診療時&早期からがんと緩和ケアを同時に行う・がん治療と医療用麻薬で快適な生活を送る人もいる・診断時&早期からの緩和ケアが必要ほか●5 がんの種類別! 緩和ケア医師が教えるつらさを和らげるための知識●6 終末期としての緩和ケアをよく知る●7 事例から見る4人のがん治療 ■著者 廣橋猛(ひろはし・たけし)永寿総合病院がん診療支援・緩和ケアセンター長、緩和ケア病棟長。2005年、東海大学医学部卒。三井記念病院内科などで研修後、09年、緩和ケア医を志し、亀田総合病院疼痛・緩和ケア科、三井記念病院緩和ケア科に勤務。14年から現職。病棟、在宅と二つの場で切れ目なく緩和医療を実践する「二刀流」緩和ケア医として、これまで3000人以上の患者の死に関わる。2023年に甲状腺がんに罹患していることが判明し、現在は闘病しながら緩和ケア医としての活動を行う。著書に『がんばらないで生きる がんになった緩和ケア医が伝える「40歳からの健康の考え方」』(KADOKAWA)『素敵なご臨終 後悔しない、大切な人の送りかた』(PHP研究所)がある。

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