憧れの作家は人間じゃありませんでした4

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あらすじ

編集者の瀬名あさひが担当するのは吸血鬼作家・御崎禅。彼の処女作『輪舞曲』を読んでから、あさひはずっとずっと御崎禅の大ファンなのだ。御崎は警視庁異質事件捜査係の協力者として人外の存在が起こした事件に関わっているが、危険な目にばかり遭っており、あさひは気が気でない。しかも近ごろ頻繁に、『輪舞曲』にそっくりな夢を見る。朝起きると、頬が涙で濡れていることもある――。そんなある日、御崎禅に自らの血を与え、彼を吸血鬼にした『母』・シルヴィアがアメリカから来日する。何故か彼女の観光に付き合わされるあさひだが、やがて彼が吸血鬼になった経緯と『母』が背負う罪を知ることに――。運命の歯車は廻り、やがて「輪舞曲」を紡ぐ。必読! 必涙! 5年越しに刊行、人気シリーズ感動の完結巻!イラスト/スカイエマ

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