天然由来の可能性が見出された“奇跡の杉”の家――大切な人、そして地域と社会の未来を守るために産官学で歩んだ結論

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あらすじ

【内容紹介】全国的に知られる木材ブランドである、奈良県川上村の「吉野杉」を使った家づくりを展開する工務店・イムラ。「住宅産業は、地場産業である」――地元の木材を使い、地元の職人が、地元の気候風土に合った家をつくる。イムラは、これをビジネスの信念としながら、奈良県・川上村との協力関係を築き、地元の「吉野杉」の森が存続することに尽力してきた。そして2016年、新たな取り組みをスタートさせる。奈良県立医科大学に協力を仰ぎ、「吉野杉」の共同研究に着手。そして、約6年の研究の結果、川上村産の「吉野杉」には、アレルギーを発症しにくくする物質が含まれていることが示唆される。さらに、2022年には、「吉野杉についての研究論文」が発表された。「吉野杉」に、アレルギーケアの可能性が見出されたことでイムラを中心とした地域創生と循環型社会の実現に拍車がかかる。企業が果たすべき責任とは何か? それを考える一書といえる!【著者紹介】[著]井村 義嗣(いむら・よしつぐ)株式会社イムラ 代表取締役社長。1976年関西学院大学商学部卒業。卒業後は木材問屋の山五に入社。1981年に材木商の三代目として家業に従事し、1985年に住宅業に転業。川上さぷりと提携し、2000年から「吉野杉の家」を本格的に販売。2015年に「500年の吉野林業を住まいづくりで守る! 川上村との取り組み」、2016年に木製内部建具「GENPEI」、2017年に「代官屋敷の古民家再生」でグッドデザイン賞を3年連続受賞。また、2017年には「吉野杉の床」でキッズデザイン賞とW受賞した。【目次抜粋】第1章 奇跡と呼ばれる「吉野杉」とは?第2章 知恵と技術が結集する「吉野杉の家」第3章 なぜ、「吉野杉の家」は気持ちがいいのか?第4章 「吉野の森」を守り続け、サステナブルへ第5章 いま企業に託された使命とは?

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