購入済み
生きること、愛することの道しるべ―― ダウン症の告知を受けた日、「私は日本で一番悲しい母親だろう」と記した。 三十年を経て今、私は「翔子! 母さんは世界一幸せだよ」と言えた。 生きてさえいれば絶望はない―― ダウン症の娘・翔子さんを、深い愛で育て見守ってきた母の、愛の記録。 娘が持って生まれた「障害」は、決してマイナスではなかった――。 翔子さんの日常、書家としての活躍、そして 翔子さん念願の「一人暮らし」に至るまでの著者の葛藤。 娘の可能性を信じ、成長に導いていく様子は、私たちに多くの示唆と感動を与えてくれます。 エッセイごとに、翔子さんの書作品を掲載。
全1冊