遺跡発掘師は笑わない 三体月の呪い

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あらすじ

「天才発掘師」の噂を聞きつけた地権者から依頼を受け、和歌山へ赴いた無量。平家の落人伝説が残る、風光明媚な町だ。しかし、意気込んで向かった発掘現場で、無量の身に立て続けに不穏なことが起こる。聞こえるはずのない声が聞こえたり、誰かに腕を掴まれたような気がしたりするのだ……。不穏な気配を感じながら発掘作業を進めると、現場からは経筒(きょうづつ)が出土した。経巻を保護するための筒形容器だ。経筒から出てきたのはなんと、人形の頭(かしら)。それを知った発掘現場の同僚で元舞台俳優の佐分利亮平は、無量を家に招く。佐分利家には、「道成寺雛」という内裏雛が代々伝わっていた。その雛人形を見た無量はぞっとする。女雛には頭がなかったのだ……。経筒の中に入っていた頭はその女雛のものなのでは、と疑う亮平に、カメケンチームは結託して、この内裏雛の謎を解こうとするが、そんな最中に亮平が事故に遭う。背後には「安珍清姫」伝説や、佐分利家に伝わる「三体月の呪い」の言い伝えも絡んでいそうで……?

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